士師記,御言葉

民の首領たち、すなわちイスラエルのすべての部族の首領たちは、みずから神の民の集合に出た。 (士師記20:2) ------------------ スポーツ選手やビジネスリーダーを育てるための「コーチング」という技法があります。 野球のコーチ、サッカーのコーチと言いますが、そのコーチです。 コーチングの肝は、いかに良い質問をし、コーチされる人から自分なりの答 ...

士師記,御言葉

この事をよく考え、協議して言うことを決めよ (士師記19:30) ------------------ 神のない世界では不法と混乱がはびこります。 士師記19章以降はその典型的例です。 女性への暴行事件がきっかけとなり、イスラエル部族内の内戦が始まり、多くの命が失われました。 そして十二部族の一つも失われてはならないのにベニヤミン族が滅びる寸前にまでなってし ...

士師記,御言葉

そのころイスラエルには王がなかった。 (士師記18:1) ------------------ 「無理が通れば道理が引っ込む」という諺があります。江戸いろはかるたの一つだそうです。 その意味は、「道理に反することがまかり通る世の中なら、道理にかなった正義は行われなくなる」ということです。 いくら道理にかなった正しいことを主張しても聞き入れられず、かえって身の ...

士師記,御言葉

ミカはレビびとであるこの若者を立てて自分の祭司としたので (士師記17:12) ------------------ 士師記は17章から訳の分からない出来事の記述が続きます。 混乱の原因は、当時のイスラエル人が 「おのおの自分たちの目に正しいと思うことを行った」 (士師記17:6) からです。 その典型的人物としてミカという人が登場します。 -*-*-*-* ...

士師記,御言葉

あなたの大力はどこにあるのか (士師記16:6) ------------------ 大相撲夏場所で優勝した横綱白鵬は、これで優勝回数歴代3位となりました。 一時、衰えが指摘された白鵬でしたが、食事を変えることで肉体が若返ったのだそうです。 その秘密は、以前に比べ肉、脂肪分を減らし、豆類と野菜類の摂取を増やしたことです。 肉や脂より穀物や豆類をエネルギー源 ...

士師記,御言葉

そしてサムソンは言った、「ろばのあご骨をもって山また山を築き、ろばのあご骨をもって一千人を打ち殺した」。 (士師記15:16) ------------------ ろばのあごの骨とは何でしょうか? サムソンはこの「ろばのあご骨」をもってペリシテ人一千人を打ち殺したのですから、相当の武器となる骨だったのでしょうか? その答は、 「無意味」 です。 全く無意味 ...