御言葉,詩篇

わが魂はもだしてただ神をまつ。わが救は神から来る。 (詩篇62:1) ------------------ ことわざは教訓として役に立ちますが、しばしば全く正反対の言葉が並ぶことに出会います。 「急(せ)いては事を仕損じる」 に対して 「先んずれば人を制す」 また、 「二度あることは三度ある」 に対して 「三度目の正直」 等々です。 各人が対面している異なっ ...

御言葉,詩篇

あなたの翼の陰にのがれさせてください。 (詩篇61:4) ------------------ 私が生まれ育った米沢市は豪雪の地として知られています。 毎年11月の半ばに初雪が降り、3月を過ぎて4月の上旬に雪がちらつく年も珍しくありません。 ところが、ここでずっと70年〜80年を暮らしてきたおじいちゃんおばあちゃんに、 「米沢の冬は何ヶ月くらいありますか?」 ...

御言葉,詩篇

あなたの愛される者が助けを得るために、右の手をもって勝利を与え、われらに答えてください。 (詩篇60:6) ------------------ 「九回裏別に奇蹟もなく負ける」 戦後川柳の大家、川上三太郎氏の作だそうです。 「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」 これはプロ野球の名捕手であり名監督の野村克也氏がよく口にした、松浦静山の剣術書『剣談 ...

御言葉,詩篇

しかし、わたしはあなたのみ力をうたい、朝には声をあげてみいつくしみを歌います。 (詩篇59:16) ------------------ 人間の体内時計は24時間ピッタリではなく、平均して24時間10分なのだそうです。 ちょっと油断すると生活のリズムが狂うのはこういう理由が大きいのでしょう。 しかし時計の時間を修正する方法があるように、体内時計もリセットでき ...

御言葉,詩篇

「まことに正しい者には報いがある。まことに地にさばきを行われる神がある」 (詩篇58:11) ------------------ 朝日新聞社の社長が謝罪会見を開き、自らの辞任を示唆しました。 「従軍慰安婦」「吉田調書」等の相次ぐ誤報の責任を取ってのことです。 特に池上彰氏のコラム掲載見送りの処置に対し、複数の内部の社員から実名で「言論の封殺だ」と公に批判さ ...

御言葉,詩篇

わたしはいと高き神に呼ばわります。わたしのためにすべての事をなしとげられる神に呼ばわります。 (詩篇57:2) ------------------ 神は私たちのために 「すべての事をなしとげられる神」 です。 ただし何もしなくてもいいというわけではありません。 「わたしはいと高き神に呼ばわります。」 (詩篇57:2) 神に向かって求め、祈ること。 これが必 ...