初期,御言葉

「そして言は肉体となり、…、めぐみとまこととに満ちていた。」 (ヨハネ1:14) ------------------ イエス・キリストは「めぐみ」と「まこと」という両方の資質を持っておられました。 通常こういう人はおられません。必ずどちらかに片寄ります。 なぜなら、恵みを与えることと真実を語ることとは相容れないものだからです。 むしろそれはその人の持ち味で ...

初期,御言葉

「これらの事の後、主の言葉が幻のうちにアブラムに臨んだ、『アブラムよ恐れてはなら ない、わたしはあなたの盾である。あなたの受ける報いは、はなはだ大きいであろ う』。」 (創世記15:1) ------------------ 人間のストレスが一番高まるのは、恐れていることがまだ起きていない時です。 「本当にそうなったら困る」と恐れている時に一番ストレスを感じ ...

初期,御言葉

「ダビデは心にうちに言った、『わたしは、いつかはサウルの手にかかって滅ぼ されるであろう。』」 (サムエル記上27:1) ------------------ 今日の聖句は何と後ろ向き否定的な言葉なのでしょう! ダビデはサウル王の嫉妬を受け、命を狙われ、逃亡中でした。 人間は過去と現在の延長としての未来しか考えられません。 彼は自分が体験してきた事実から未来 ...

初期,御言葉

「キリストは彼のためにも、死なれたのである。」 (ローマ14:15) ------------------ 日本ではお盆にお墓参りをします。お供え物を持って行くのが通例です。 子供の時、「お供え物として置いてきたまんじゅうやトマトは誰が食べるのだろう?お坊 さんだろうか?」と不思議に思ったことがあります。 -*-*-*-*-*-*- ローマ人への手紙を書いた ...

初期,御言葉

「彼は侮られて人に捨てられ、悲しみの人で、病を知っていた。また顔をおおって忌みき らわれる者のように、彼は侮られた。われわれも彼を尊ばなかった。」 (イザヤ53:3) ------------------ イザヤ書53章は「苦難の僕(しもべ)」のメシア預言として有名です。 イザヤ書53章はあまりにもキリストの生涯と一致しているため、キリスト誕生以降の後代 の ...

初期,御言葉

「恐れおののいて自分の救の達成に努めなさい。」 (ピリピ2:12) ------------------ 教会に初めて来た時、緊張して時間を過ごす人がおられます。 やがてそこにいることに何の違和感も感じなくなります。慣れたのです。 「慣れ」の良い点は、そこに考えを向けたり気にしたりする必要がないことです。 考えなくてすむので動作がスピーディーに、そして楽に進 ...