サムエル記上,御言葉

しかしダビデはその神、主によって自分を力づけた。 (サムエル記上30:6) ------------------ ダビデがチクラグに帰ってくると、そこはアマレク人の襲撃にあった後でした。 「彼らはチクラグを撃ち、火をはなってこれを焼き、その中にいた女たちおよびすべての者を捕虜にし、」 (サムエル記上30:1-2) ダビデとその従者たちは、 「ついに泣く力もな ...

サムエル記上,御言葉

「これらのヘブルびとはここで何をしているのか」。 (サムエル記上29:3) ------------------ タマゾン川と呼ばれる川が日本にあるのをご存知でしょうか? 東京・神奈川を流れる多摩川のことです。 熱帯魚や外来種の違法投棄により、南米アマゾン川にしかいないはずの魚が捕れるのだそうです。 この状態を憂える人々は、いつしか多摩川とアマゾン川を掛け合 ...

サムエル記上,御言葉

神はわたしを離れて、 (サムエル記上28:15) ------------------ 参議院選挙の結果が出ました。 新聞の見出しは「自民大勝、民主大敗」。 民意が離れていく中で選挙戦を戦った民主党候補者たちは、その逆風の凄まじさを感じたといいます。 -*-*-*-*-*-*- 神に従わないゆえにサウルから神の心は離れました。 いったん離れてしまった恋人の関 ...

サムエル記上,御言葉

早くペリシテびとの地へのがれるほかはない。 (サムエル記上27:1) ------------------ 今日の聖書の個所はダビデの暗黒面を記しています。 現実に身の危険が迫ると、今までの神の恵みと助けなど忘れてしまい、一目散に保身に走ってしまったダビデの人間的弱さの部分です。 そこには正義も理念もありません。 他者を犠牲にして我が身を守り、その場限りの発 ...

サムエル記上,御言葉

サウルは立って、ジフの荒野でダビデを捜すために、イスラエルのうちから選んだ三千人をひき連れて、ジフの荒野に下った。 (サムエル記上26:2) ------------------ 24章でほら穴の中に入って来たサウルを殺そうとせず、無事に帰し、無抵抗の姿勢を示したダビデ。 サウル王は 「声をあげて泣いた。」 とあります。 自分の過ちに気づいたのです。 しかし ...

サムエル記上,御言葉

このとがをわたしだけに負わせてください。 (サムエル記上25:24) ------------------ サムエル記上25章は有名なナバルの話です。 章としては長いですが、読みやすいストーリー展開なので是非読まれることをおすすめします。 現代的に言うなら、従業員に給与を支払おうとしない粗暴な社長に対し、ストライキを起こして組合側が対抗しようとする矢先、その ...