Thumbnail of post image 167

御言葉

神が造ったすべての物を見られたところ、それは、はなはだ良かった。 (創世記1:31) ------------------ 鎌倉時代に「九相詩絵巻」という絵が描かれました。 これは、仏教のお坊さんが、世の中のすべては移り変わるという「諸行無常」を理解するためのものです。 最初の絵では小野小町風の美しい女の人が描かれていますが、彼女は死に、その体が腐敗と共に醜 ...

Thumbnail of post image 083

ルカ講解,御言葉

まいているうちに、ある種は道ばたに落ち、踏みつけられ、そして空の鳥に食べられてしまった。 (ルカ8:5) ------------------ 私が幼稚園に行っていた昭和30年代の記憶では、田植えは人間が腰をかがめて行っていました。 種籾から大切に苗を育て、それを1本々々、丁寧に田んぼに植えていくのです。 そのような日本の農業を知る私なので、聖書に出てくる種 ...

Thumbnail of post image 176

御言葉

主なる神は土のちりで人を造り、命の息をその鼻に吹きいれられた。そこで人は生きた者となった。 (創世記2:7) ------------------ 「桃から生まれた桃太郎」 と言えば、誰でも昔話の桃太郎を思い浮かべます。 仲間と協力して悪に挑み、正義を果たすことを教えるお話です。 もし、これと同じようにして、 「土から生まれたツッチー君です」 と書かれた本が ...

Thumbnail of post image 008

御言葉

神は「光あれ」と言われた。すると光があった。 (創世記1:3) ------------------ つい先日、予防接種するはずの動物病院から犬が逃げ出したというニュースがありました。 その犬は最強の闘犬と言われるピット・ブルだったので、周辺住民が危害を受ける可能性があります。 ようやく発見され、警察官に取り囲まれ時、なんとその犬は、 「お座り」 と言われて ...

Thumbnail of post image 048

ルカ講解,御言葉

種まきが種をまきに出て行った。 (ルカ8:4) ------------------ ある人が 「コロナってどれくらいひどいの?」 と質問しました。 相手は 「インフルエンザの10倍位ひどいんだってよ」 と答えました。 これを聞いたその人は、 「じゃあ、相当ひどいんだ」 と想像できました。 この話は医学的に正確な情報を伝える話ではなく、たとえを用いて相手に理 ...

Thumbnail of post image 032

御言葉

地は形なく、むなしく、やみが淵のおもてにあり、神の霊が水のおもてをおおっていた。 (創世記1:2) ------------------ 御言葉メールの聖書通読シリーズが始まりましたので、創世記1章の次は2章と思われた方がいらっしゃるかもしれません。 創世記の最初の数章は後の人類の行く末を決める大事な箇所なので、ゆっくり丁寧に進んでいく予定です。 今回は創世 ...