今日のみ言葉【No.2803】(2022年 5月 6日)「あかりのたとえ(2)」
隠されているもので、あらわにならないものはなく、秘密にされているもので、ついには知られ、明るみに出されないものはない。 (ルカ8:17) ------------------ 講壇に立って説教をするとわかることですが、聴衆の一人々々の様子は意外と見えるものです。 (1)目をらんらんと輝かせてこちらを見て一生懸命聞いている人。 (2)説教に触発されて自分の問題 ...
今日のみ言葉【No.2802】(2022年 5月 2日)「創世記(16)」
日がたって、カインは地の産物を持ってきて、主に供え物とした。アベルもまた、その群れのういごと肥えたものとを持ってきた。主はアベルとその供え物とを顧みられた。 (創世記4:3-4) ------------------ 医療保険に入ろうか考えている20代の新入社員に、あるお医者さんがこう言いました。 「医療保険の是非は問わない。でもね、入ったからといって絶対に ...
今日のみ言葉【No.2801】(2022年 4月30日)「創世記(15)」
主はアベルとその供え物とを顧みられた。しかしカインとその供え物とは顧みられなかったので、カインは大いに憤って、顔を伏せた。 (創世記4:4-5) ------------------ カッとなりやすい性格の人がいます。 周囲の人からすれば、 「なぜそんな些細なことで怒るのか」 と思いますが、本人にとっては、その些細なことこそ、 「なぜそんなことをするのか」 ...
今日のみ言葉【No.2800】(2022年 4月28日)「創世記(14)」
主なる神は人とその妻とのために皮の着物を造って、彼らに着せられた。 (創世記3:21) ------------------ 「失楽園」と言えば日本では大人の恋愛ドラマのほうが有名ですが、世界的に見れば、17世紀のイギリスの詩人、ジョン・ミルトンによる叙事詩のほうが圧倒的に有名です。 このキリスト教文学の代表作は、創世記3章を題材にしています。 最初の人類は ...
今日のみ言葉【No.2799】(2022年 4月27日)「創世記(13)」
わたしは恨みをおく、おまえと女とのあいだに、おまえのすえと女のすえとの間に。彼はおまえのかしらを砕き、おまえは彼のかかとを砕くであろう」。 (創世記3:15) ------------------ ある老人福祉施設の職員さんが担当した中に、とても対照的なお二人がいたそうです。 認知症の方は同じことを何度もお話しになります。 一人は何をされても口から出る言葉は ...
今日のみ言葉【No.2798】(2022年 4月26日)「あかりのたとえ(1)」
だれもあかりをともして、それを何かの器でおおいかぶせたり、寝台の下に置いたりはしない。燭台の上に置いて、はいって来る人たちに光が見えるようにするのである。 (ルカ8:16) ------------------ 今日から「あかりのたとえ話」に入りますが、今日の聖句は何の説明もなくてもわかります。 LEDの照明をわざわざ黒布で覆うとか、天井に設置しないでベッド ...