ゼパニヤ書,御言葉

あなたの手を弱々しくたれるな。 (ゼパニヤ3:16) ------------------ 「首を長くする」とは妖怪ろくろ首のことではありません。何かを楽しみにして待つことです。 しかし本当に首が伸びるような感じで私たちは好きなものを待ちます。 このように、体の一部を使って表現する日本語は他にもたくさんあります。 たとえば、「へそを曲げる」とは機嫌をそこねる ...

ゼパニヤ書,御言葉

すべて主の命令を行うこの地のへりくだる者よ、主を求めよ。正義を求めよ。謙遜を求めよ。そうすればあなたがたは主の怒りの日に、あるいは隠されることがあろう。 (ゼパニヤ2:2) ------------------ 「もういくつ寝るとお正月」という馴染み深い歌は、滝廉太郎作曲の『お正月』という童謡です。 親から「あと7回寝るとお正月だよ」と言われてわかっていても ...

ゼパニヤ書,御言葉

主なる神の前に沈黙せよ。 (ゼパニヤ1:7) ------------------ ゼパニヤは王家の血筋を引く者でした。 彼は、国のリーダーとなる層の人々が真の神から離れ、アッスリヤの影響を受けて異教習慣に身を染めていくのを黙って見ているわけには行きませんでした。 神の裁きは貴族階級である彼らから始まります。 能力や賜物が多く与えられた者からは、神はその応答 ...

ハバクク書,御言葉

しかし、わたしは主によって楽しみ、わが救の神によって喜ぶ。 (ハバクク3:18) ------------------ 今日の聖句は希望にあふれた個所です。 しかしその直前には、全く希望のない状況が描かれています。 「いちじくの木は花咲かず、ぶどうの木は実らず、オリブの木の産はむなしくなり、」 (ハバクク3:17) いちじくは見た目には花が見えませんが、実の ...

ハバクク書,御言葉

しかし義人はその信仰によって生きる。 (ハバクク2:4) ------------------ 「私の精神安定剤は水戸黄門」と言ったおばあちゃんがいました。 夜寝る前に、水戸黄門のテレビを見て、「ああ、やっぱり悪は滅び、善は勝つのだなあ」と安心してベッドに入るのだそうです。 もちろんそのおばあちゃんは、世の中の矛盾を知り尽くしておられます。 ですから自分でも ...

ハバクク書,御言葉

主よ、わたしが呼んでいるのに、いつまであなたは聞きいれて下さらないのか。 (ハバクク1:2) ------------------ 今日の聖句のような祈りをしている方がおられることでしょう。 二千数百年前に、神に対して堂々と 「主よ、わたしが呼んでいるのに、いつまであなたは聞きいれて下さらないのか。」 (ハバクク1:2) と抗議をしている人ハバククがいたこと ...