今日のみ言葉【No.3233】(2023年11月28日)「偽善を警戒せよ(1)」
その間に、おびただしい群衆が、互に踏み合うほどに群がってきたが、イエスはまず弟子たちに語りはじめられた、「パリサイ人のパン種、すなわち彼らの偽善に気をつけなさい。 (ルカ12:1) ------------------ 人気アーティストの野外音楽フェスでは、観客が1時間でも2時間でも立ちっ放しで乗りに乗っています。 それこそ足の踏み場もない状況ですが、そのよ ...
今日のみ言葉【No.3230】(2023年11月24日)「律法学者への叱責(3)」
あなたがた律法学者は、わざわいである。知識のかぎを取りあげて、自分がはいらないばかりか、はいろうとする人たちを妨げてきた」。 (ルカ11:52) ------------------ コロナ感染が始まって2年ほど経った頃、日本の法務省人権擁護局のサイトに、「自粛警察と誤った正義感」という記事が掲載されました。 「当初は、未知の感染症に対する恐怖感を背景に、マ ...
今日のみ言葉【No.3225】(2023年11月17日)「律法学者への叱責(1)」
そこで言われた、「あなたがた律法学者も、わざわいである。負い切れない重荷を人に負わせながら、自分ではその荷に指一本でも触れようとしない。 (ルカ11:46) ------------------ 昔々、応用化学科の実験で学生がスポイトから1滴、薬液をこぼしてしまいました。 「ああ、しまった!実験全部やり直しだ!」 と嘆くと、指導する教官が、 「ああ、それくら ...
今日のみ言葉【No.3222】(2023年11月14日)「パリサイ人への叱責(3)」
あなたがたは、わざわいである。人目につかない墓のようなものである。その上を歩いても人々は気づかないでいる」。 (ルカ11:44) ------------------ 人が亡くなったら、お葬式をして、火葬の後にお骨を墓に納めるのが日本の常識です。 しかし、ほぼ100%火葬なのは世界でも日本くらいで、先進国でも土葬は普通に行われています。 土葬が当たり前だった ...
今日のみ言葉【No.3219】(2023年11月10日)「パリサイ人への叱責(2)」
あなたがたパリサイ人は、わざわいである。会堂の上席や広場での敬礼を好んでいる。 (ルカ11:43) ------------------ 「羹(あつもの)に懲(こ)りて膾(なます)を吹く」 ということわざがあります。 辻調理師専門学校のサイトには、 「熱い吸い物で火傷した人がそれにこりて、膾(なます)や韲物(あえもの)のような冷たい料理も吹いてさます意から、 ...
今日のみ言葉【No.3216】(2023年11月 7日)「パリサイ人への叱責(1)」
しかし、あなた方パリサイ人は、わざわいである。はっか、うん香、あらゆる野菜などの十分の一を宮に納めておりながら、義と神に対する愛とをなおざりにしている。それもなおざりにはできないが、これは行わねばならない。 (ルカ11:39) ------------------ 教会学校に通う小学3年生の男の子に、お母さんは、 「はい、今日の献金よ」 と言って100円玉を ...