今日のみ言葉【No.3348】(2024年 5月 7日)「神との和解」
たとえば、あなたを訴える人と一緒に役人のところへ行くときには、途中でその人と和解するように努めるがよい。そうしないと、その人はあなたを裁判官のところへひっぱって行き、裁判官はあなたを獄吏に引き渡し、獄吏はあなたを獄に投げ込むであろう。
(ルカ12:58)
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35度の猛暑日、突然車のエアコンが故障し、窓全開で運転して帰ってきたことがあります。
翌日も暑くなることはわかっています。
私は何もしないで車を走らせるでしょうか?
いいえ、故障という「しるし」によって、その先の結果が見えているので、すぐ修理に出すという行動を取ります。
そうしなければ、またひどい目に遭うことはわかっているからです。
イエス様は、しるしの先には神の裁きがあるのだから、そうならないように神と和解せよという結論に導かれます。
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イエス様は、西の雲と南風の話をし、時のしるしを自分で見分けなさいと群衆に語られました。
その先の選択次第で、人々は大変な思いをすることになるからです。
そこでイエス様は、ひとつのたとえを話されました。
「たとえば、あなたを訴える人と一緒に役人のところへ行くときには、途中でその人と和解するように努めるがよい。そうしないと、その人はあなたを裁判官のところへひっぱって行き、裁判官はあなたを獄吏に引き渡し、獄吏はあなたを獄に投げ込むであろう」
(ルカ12:58)
この話での「あなた」とは、今イエス様の話を聞いている群衆を指します。
トラブルがあり、裁判沙汰となりました。
どうやら原告側の方が強く、訴えられた側の方が不利で、このままでは有罪確定で刑に服さなければなりません。
イエス様は、
「途中でその人と和解するように努めるがよい」
(ルカ12:58)
と勧めています。
つまり、イエス・キリストという「西の雲・南風」が現れたのだから、その先の「にわか雨・熱風」という神の裁きがあるというわけです。
だから、そうなる前に、神と和解せよと勧めておられるのです。
しかし、群衆は自分たちの罪のことがよくわかっていなかったようです。
それだから、イエス様に
「わたしは言って置く、最後の一レプタまでも支払ってしまうまでは、決してそこから出て来ることはできない」
(ルカ12:59)
とまで言わせています。
大変厳しい言葉です。
しかし、それが何もしないままで生き続ける人の未来に待ち受ける現実なのです。
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あなたという車のエアコンは正常に稼働していますか?
猛暑日でも快適に運転できるように、神との和解を確かなものとしていきましょう。
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