御言葉,第1コリント

兄弟たちよ。各自は、その召されたままの状態で、神のみまえにいるべきである。 (第1コリント7:24) ------------------ 第7章でパウロは結婚について語っています。 彼の見解はこうです。 「結婚することはさしつかえないが、結婚しない方がもっとよい。」 (38節) 私が初めて聖書通読をした時、「この個所だけは読みたくなかった!」、と強く思った ...

御言葉,第1コリント

あなたがたは、代価を払って買いとられたのだ。それだから、自分のからだをもって、神の栄光をあらわしなさい。 (第1コリント6:20) ------------------ 今日の聖句の 「代価を払って買いとられた」 とは、当時の奴隷市場が背景にあります。 代価を払って買い取ることをキリスト教では「贖う(あがなう)」という語を用います。 新約聖書が書かれたギリシ ...

御言葉,第1コリント

新しい粉のかたまりになるために、古いパン種を取り除きなさい。 (第1コリント5:7) ------------------ コリント教会には異邦人たちにもないほどの堕落がありました。 5章では性の乱れとそれに対する鈍感さが挙げられています。 父の妻、つまり義母と同棲する者がいて、教会の中ではそれを何ら問題と認めていなかったのです。 この手紙を書いたパウロはそ ...

御言葉,第1コリント

この場合、管理者に要求されているのは、忠実であることである。 (第1コリント4:2) ------------------ 第4章には伝道者に対しての厳しい要求が書かれています。 それは、「忠実であること」です。 -*-*-*-*-*-*- 忠実さと真面目さはイコールではありません。 マタイ25章のタラントのたとえでは、1タラントの僕が厳しい叱責を受け、罰せ ...

御言葉,第1コリント

あなたがたの間に、ねたみや争いがあるのは、あなたがたが肉の人であって、普通の人間のように歩いているためではないか。 (第1コリント3:3) ------------------ コリントは一大商業都市として栄えていました。 しかも港町でしたので、様々な人々が行き交う遊興の街でもありました。 その中から救われた人々ですから、コリントの教会は聖人君子の集まりでは ...

御言葉,第1コリント

それは、あなたがたの信仰が人の知恵によらないで、神の力によるものとなるためであった。 (第1コリント2:5) ------------------ 俗に「金の切れ目が縁の切れ目」と言われます。 お金でつながっている関係は、お金がなくなれば終わるということです。 食べ物がもらえるので来る人は、食べ物が無くなれば来なくなります。 知恵や知識でも同じ事です。 知識 ...