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御言葉

人は答えた、「わたしと一緒にしてくださったあの女が、木から取ってくれたので、わたしは食べたのです」。 (創世記3:12) ------------------ あなたの目の前に突然ライオンが現れたとします。 すると、一瞬にして顔から血の気が失せ、手先が冷たくなります。 これは、傷を負って出血するのを最低限に抑えるため、身体が自動的に血液を表面から内側に引っ込 ...

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御言葉

主なる神は人に呼びかけて言われた、「あなたはどこにいるのか」。 (創世記3:9) ------------------ 戦後の食糧危機が終わって20年たった昭和40年頃の小学校では、給食を残すことなどもってのほかでした。 私は食べ物の好き嫌いが激しい子供だったので、 「食べられるだけでも感謝。全部残さず食べなさい」 と指導された昼の給食は拷問の時間となりまし ...

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ルカ講解,御言葉

ところが、ほかの種は良い地に落ちたので、はえ育って百倍もの実を結んだ」。こう語られたのち、声をあげて「聞く耳のある者は聞くがよい」と言われた。 (ルカ8:8) ------------------ ロシアの文豪トルストイは『アンナ・カレーニナ』の冒頭で、 「幸せな家族はどれもみな同じようにみえるが、不幸な家族にはそれぞれの不幸の形がある」 と書いています。 ...

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御言葉

女がその木を見ると、それは食べるに良く、目には美しく、賢くなるには好ましいと思われたから、その実を取って食べ、また共にいた夫にも与えたので、彼も食べた。 (創世記3:6) ------------------ 「皿が割れた」と「皿を割った」の違いは何でしょう。 うっかり手が滑らせてしまう不注意とか、まさかそんなことは予想もしなかったという場合は「過失」に当た ...

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御言葉

さて主なる神が造られた野の生き物のうちで、へびが最も狡猾であった。へびは女に言った、「園にあるどの木からも取って食べるなと、ほんとうに神が言われたのですか」。 (創世記3:1) ------------------ 人間の心を、殻を剥いたばかりのゆで卵にたとえた人がいます。 ほかほかの卵の表面はツルンとしています。 その人が言いたかったことは、人の心にサタン ...

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ルカ講解,御言葉

ほかの種は、いばらの間に落ちたので、いばらも一緒に茂ってきて、それをふさいでしまった。 (ルカ8:7) ------------------ 4月も半ばを過ぎると、 「いったい何人の新入社員がこの期間に辞めたのだろうか」 と心配になります。 対応する上司の方々も大変です。 おそらく、全く心当たりがないことでしょう。 ここは、相手を否定して自分の価値観の中に安 ...