今日のみ言葉【No.3316】(2024年 3月22日)「忠実な家令と不忠実な家令の話(1)」

するとペテロが言った、「主よ、この譬を話しておられるのはわたしたちのためなのですか。それとも、みんなの者のためなのですか」。
(ルカ12:41)

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「ノルマ」とはロシア語で「労働者に課せられた標準労働量」という意味です。

第二次大戦敗退でシベリアに抑留され、強制労働させられた日本人にとって、記憶に残る強烈な言葉だったのでしょう。

現代で「ノルマがある」というのは、「一定時間内にこなさなくてはならない仕事がある」ということです。

上司は部下にノルマを果たすようにと、時にはパワハラまがいの要求をすることがあります。

ここからの話は、教会の中間管理職である役員向けの話となります。

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すでに1世紀の教会で、不適格な指導者、不忠実な役員がいたようです。

「わたしは少しばかり教会に書きおくっておいたが、みんなのかしらになりたがっているデオテレペスが、わたしたちを受けいれてくれない」
(第3ヨハネ9」

ペテロは網元でしたから、漁師たちのリーダーです。

実際に人を束ねてきた経験のある人は、その中で様々な人間の裏表、本音と建て前、理想の陰にある野望を見せられ、それら清濁併せ呑み、上手にまとめる能力が必要だと痛感しています。

彼の質問はそのような経験から出てきたものと考えられます。

「主よ、この譬を話しておられるのはわたしたちのためなのですか。それとも、みんなの者のためなのですか」
(ルカ12:41)

ペテロは、今までイエス様が話されたたとえ話の適用範囲を尋ねています。

特に選ばれた12弟子専用の話なのか、それとも、イエス様を救い主と信じるクリスチャン全員に関係する話なのか、ということです。

そこでイエス様は、召使たちを管理する家令(管理人)の話をなさいます。

物質の管理の話から、人間の管理の話へと移ったのです。

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ところで、パワハラをする上司は、実はその上の上司の評価を恐れているから、というケースが結構あるものです。

単純に、平社員 → 課長 → 部長、という序列を考えてみましょう。

中間管理職の課長は、平社員にノルマを果たせと強制します。

なぜなら課長は、その上の部長からの評価が下がるのを恐れ、そうなったらどうなるだろうという不安を持って部下に接するからです。

教会の場合、一般信徒 → 牧師や役員 → イエス・キリスト、としてみましょう。

イエス様は、教会の中間管理職であるリーダーたちの職務、つまり、果たすべき役割を明確にし、忠実に働いた時の報いと、不忠実にしていた時の処罰をここで語っておられます。

イエス・キリスト株式会社の管理職が、一般社員にパワハラをせず、不安なく安心して働けるようにして下さった、というようなことです。

では、教会の管理者はどのようなことをするのでしょうか?

以下、次回に続きます。

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教会は天国とこの世が混在している場所です。

さらに天国の領域が増えるよう、祈り、主に忠実な努力を積み重ねて参りましょう。

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