今日のみ言葉【No.3424】(2024年 8月 5日)「生活の処方箋(156)『幽霊はなぜ出るのか』」
雲が幕屋を離れてのぼる時は、イスラエルの人々は、ただちに道に進んだ。また雲がとどまる所に、イスラエルの人々は宿営した。
(民数記9:17)
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「幽霊はなぜ出るの」
と質問されたら、あなたは何と答えますか。
幽霊は善良な人間を不安に陥れるのが目的に違いありません。
ある所で、悪人を成敗し、多くの悪者が亡くなりました。
しかしそれ以後、幽霊が出て、人々が不安でならないというのです。
そこで成敗した大将の所に行って、その事の次第を告げますと、
「それは良いことである。あの悪者どもは、首を切っただけでは足りない悪人である。死んでも天国に行けず、迷って苦しんでいるとは、まことにうれしいことである。できるだけ長く幽霊でいてほしい」
と大将が言いますと、以後幽霊は出てこなかったと言います。
マイナスの状況やエネルギーは、効果のある者だけに現れるようです。
あなたが、前向き肯定的に生きたら、いじめや脅かしは先方から逃げて行くに違いありません。
(※田中信生の『生活の処方箋』より)
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私たちは自分の感情に振り回されるのではなく、神の言葉に振り回されることが望ましい生き方です。
旧約時代、モーセに率いられてエジプトを脱出したイスラエルの民は、荒野を進まなければなりませんでした。
厳しい環境の中、彼らは「雲」の移動と共に、自分たち自身も移動しました。
雲とは神の臨在を表します。
進みたい時に進み、休みたければ歩かないでとどまっているという生き方ではありません。
「雲が幕屋を離れてのぼる時は、イスラエルの人々は、ただちに道に進んだ。また雲がとどまる所に、イスラエルの人々は宿営した」
(民数記9:17)
とあるように、彼らは雲に合わせて移動し、また、とどまったのです。
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これを現代の私たちに適用すれば、私たちの気分がどうあれ、神の言葉が正しいと信じ、神と同じ事を言うことです。
これを「告白」と言います。
告白するという語は、原語のギリシャ語でホモロゲオーと言います。
これは、ホモ(同じ)+ロゲオー(言う)ということで、神と同じ事を言うことが告白です。
神は命あふれる御方で、人に命を吹き込む前向き肯定的言葉の塊の御方です。
この方と同じ事を言うのです。
あなたはどんな前向き肯定的聖書箇所を暗記しておられますか?
それを繰り返し唱えることです。
そのようにして、私たちはキリストに似た者へと人格的に成長していきます。
神はそのためなら、すべてのことを相働かせて、最善へと変えて下さいます。
「神は、神を愛する者たち、すなわち、ご計画に従って召された者たちと共に働いて、万事を益となるようにして下さることを、わたしたちは知っている」
(ローマ8:28)
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御言葉を唱え、今日も前向きに生きていきましょう。
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