今日のみ言葉【No.3314】(2024年 3月19日)「盗賊が来る話」

このことを、わきまえているがよい。家の主人は、盗賊がいつごろ来るかわかっているなら、自分の家に押し入らせはしないであろう。あなたがたも用意していなさい。思いがけない時に人の子が来るからである」。
(ルカ12:39-40)

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皆さんに問題です。

次の括弧内に当てはまる言葉は何でしょうか?

「泥棒が入りやすい家とは、(   )のある家。(   )ができた時入る」

括弧内には同じ言葉が入ります。

答えは「隙(すき)」です。

イエス様は、油断をしてはいけないという警告を発するために、盗賊が来る話をなさいました。

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今の日本は世界的に見ても大変治安の良い国です。

しかし、2000年前の中東のパレスチナ地方ではそうではありませんでした。

今日の聖書箇所では、実際に財産を狙う盗賊がいるので、そのための備えを十分にしておきなさいと語られています。

「このことを、わきまえているがよい。家の主人は、盗賊がいつごろ来るかわかっているなら、自分の家に押し入らせはしないであろう」
(ルカ12:39)

これは現代の私たちもすんなり理解できます。

もし泥棒の計画が事前にわかっており、何月何日の何時頃来ると知っていたなら、絶対に家の中に入らせはしないでしょう。

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イエス様は次にこう言われています。

「あなたがたも用意していなさい。思いがけない時に人の子が来るからである」
(ルカ12:40)

これは、前回の主人が婚宴から帰ってくる話と今回の盗賊の話を聞いている者に対して、まとめとして語られた言葉です。

話の中では、主人や盗賊はいつ来るのかわからない設定になっています。

それと同じく、

「思いがけない時に人の子が来る」
(ルカ12:40)

と、「人の子」と称されるイエス・キリスト本人が来るというのです。

今この話を聞いている弟子たちの前にイエス様がおられるのですから、いったん彼らの目の前からいなくなり、その後、再び姿を現されるということです。

これは、昇天したイエス・キリストが空中まで再臨し、信者を天に携え挙げる「携挙(けいきょ)」のことを言っています。
(参照:第1テサロニケ4:16-17)

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イエス様がこれほどまでに強調して言っている理由は、

「思いがけない時に人の子が来る」
(ルカ12:40)

からです。

たとえば未来において、「あれは携挙だったのだ」とわかったとします。

すると、イエス様の言葉を知ってはいたが、信じておらず、地上に取り残された人々は

「まさか今?何の前兆も感じられなかったよ」

と言うことでしょう。

別の聖書箇所で、イエス様はこう言われています。

「人の子の現れるのも、ちょうどノアの時のようであろう」
(マタイ24:37)

ノアの時とは、創世記にあるノアの箱舟の話です。

「すなわち、洪水の出る前、ノアが箱舟にはいる日まで、人々は食い、飲み、めとり、とつぎなどしていた」
(マタイ24:38)

食べたり飲んだりでき、結婚式が行われる日常が、昨日も今日も続いていたのです。

そして、このままこの安定した日々が続くと思われていたその時、突然、大洪水が起きました。

しかし、事前にそれは予告されており、洪水に備えてノアは山の上に箱舟を作っていました。

携挙の時もそれと同じで、いつもの生活が続く中、何の前触れもなく起こります。

ですから、イエス様はそれに備えた生活を今からせよと警告を発しておられるのです。

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そうは言っても、油断と隙だらけの私たちはどうしたら良いのでしょう?

答えはノアの箱舟にあります。

大洪水があるとの預言を聞いた時、ノアは泳ぐ練習を始めたでしょうか?

彼は神が言われたとおりに箱舟を作りました。

神の言葉の通りになると信じ、その通りに行ったところ、彼とその家族は救われたのです

新約時代に生きる私たちは、イエス・キリストの十字架と復活を信じる信仰によって救われます。

あそこにもここにも穴がある、隙があると示された時に、自力で泳ぐ練習をせず、神の約束を信じるのです。

「父なる神様、穴があることを示して下さり感謝します。ここに隙間があったので心がぐらぐら揺らされて止まらなかったのですね」

と感謝の祈りを捧げ、罪の赦しの約束を信じ、聖霊の助けによってその穴が塞がれると信じ、自分なりの改善の努力を重ねていきましょう。

ただし、あくまでも恵みによって救われるのですから、我力で何とかしようとせず、結果は神の御手にゆだねて生きるのです。

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ノアの箱舟で最後まで開いていた部分は、「うしろの戸」でした。

神に命じられて箱舟に集められたものすべてが入った後、聖書はこう記しています。

「そこで主は彼のうしろの戸を閉ざされた」
(創世記7:16)

箱舟の穴をピッタリと塞いで下さるのは、主なる神なのです。

あなたの救いを完成して下さるのは神です。

その神にゆだね、キリストと会う備えをなしていきましょう。

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