今日のみ言葉【No.636】(2013年 8月30日)
「わが子アブサロムよ。わが子、わが子アブサロムよ。ああ、わたしが代って死ねばよかったのに。アブサロム、わが子よ、わが子よ」。
(サムエル記下18:33)
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アブサロムの反乱は失敗に終わり、彼はヨアブの槍で胸を射貫かれ、絶命します。
その知らせを聞いて、ダビデが悲嘆の声を上げたのが今日の聖句です。
息子とはいえ、父ダビデの命を狙うアブサロムでした。
自分の命を脅かす相手が滅んだのですから、安心するはずだ、と使いの者は思ったことでしょう。
しかし、アブサロムが自分を殺そうとしていたとしても、父親にとって息子は息子なのです。
どんなに悪い子であったとしても、子供の無事をひたすらに願い、その子が死ねば、親は嘆き悲しむのです。
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ここに父なる神様が人間に抱く思いが表されています。
神はどんな人も滅びることを望まないのです。
「わたしは何人の死をも喜ばないのであると、主なる神は言われる。それゆえ、あなたがたは翻って生きよ」
(エゼキエル18:32)
神の御心は、全ての人がイエス・キリストを信じ、罪赦され、永遠の命を得ることです。
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「神はそのひとり子を賜わったほどに、この世を愛して下さった。それは御子を信じる者がひとりも滅びないで、永遠の命を得るためである。」
(ヨハネ3:16)
この御言葉を心に抱く一日として参りましょう。
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