今日のみ言葉【No.1770】(2018年 6月 5日)「 私も律法学者」
中風の者に、あなたの罪はゆるされた、と言うのと、起きよ、床を取りあげて歩け、と言うのと、どちらがたやすいか。
(マルコ2:9)
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まあ黙って次の文章を読んでみて下さい。
「この ぶんょしう は いりぎす のケブンッリジ だがいく の けゅきんう の けっか にんんげは もじ を にしんき する とき その さしいょ と さいご の もさじえ あいてっれば じばんゅん は めくちちゃゃ でも ちんゃと よめる という けゅきんう に もづいとて わざと もじの じんばゅん を いかれえて あまりす」
意外とちゃんと読めたでしょう?
人間の脳は自分があらかじめ知っている知識に基づいて補完する能力があるので、多少どころかこれくらいメチャクチャでも読めてしまうのです。
これが否定的面に出ると先入観や偏見というものにつながります。
あらかじめ頭に入っている知識が邪魔をし、それ以外の現実が見えなくなってしまうのです。
マルコ2章の律法学者たちがそれでした。
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4人の人に連れられて来た中風の者の罪の赦しの宣言の直後、しかめ面をした人たちがいました。
律法学者です。
彼らは心の中でイエス様を非難しました。
「この人は、なぜあんなことを言うのか。それは神をけがすことだ。神ひとりのほかに、だれが罪をゆるすことができるか」
(マルコ2:7)
律法をくまなく研究している自分たちこそ信仰者の極みであり、聖書に精通しているとの自負があった人たちですから、イエス様の言葉に敏感に反応したのでしょう。
しかしそれはむしろ反対で、彼らこそ謙虚に「無知と不信仰の者です」と言わねばならなかったのです。
彼らの真実の姿を明らかにするため、イエス様はあえて中風の者を癒されました。
当時の人々は、罪が原因で病気になると考えていましたから、病の癒しは罪の赦しと同じです。
中風の者の癒やしは、すなわち彼の罪が赦された結果だということが明らかになりました。
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この後聖書は
「イエスは律法学者たちを見回し、『どうだわかったか!今すぐ自分の無知を反省し、悔い改めよ!』と言った」
などとは書いてありません。
実際は
「一同は大いに驚き、神をあがめて、「こんな事は、まだ一度も見たことがない」と言った」
(マルコ2:12)
と書いてあります。
イエス様は律法学者たちをも愛し、彼らにも救いの道を開かれる御方です。
イエス・キリストに対して良いイメージを持たないで、知らずに批判していた私たちもその中に含まれています。
私こそ律法学者であり、その私が責められずに愛されていることを知った時、キリストの愛が心に染み渡ってきます。
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キリストを通して示された神の愛にひたされる一日として参りましょう。
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