今日のみ言葉【No.344】(2012年 7月 5日)
それは、あなたがたの信仰が人の知恵によらないで、神の力によるものとなるためであった。
(第1コリント2:5)
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俗に「金の切れ目が縁の切れ目」と言われます。
お金でつながっている関係は、お金がなくなれば終わるということです。
食べ物がもらえるので来る人は、食べ物が無くなれば来なくなります。
知恵や知識でも同じ事です。
知識でキリスト教につながっている人は、それ以上の知識を語る団体があれば、そちらに移ることでしょう。
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今日の聖句では、信仰が知恵によらず、神の力によるものとなるように勧めています。
神の力とは、否定しようのない霊的な体験をも意味することでしょう。
しかし同じコリントの手紙では、
「十字架の言は、滅び行く者には愚かであるが、救にあずかるわたしたちには、神の力である。」
(第1コリント1:18)
と記されています。
十字架の言が神の力です。
十字架は神の愛を示します。
ですから、私たちが超自然的パワーを持っていなくても、神の愛を差し出していくことが人に神の力を感じさせるのです。
そして、愛によってつながった関係は容易なことでは切れないのです。
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神の愛にじっくりと浸って参りましょう。
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