今日のみ言葉【No.3064】(2023年 4月24日)「生活の処方箋(39)『人生の根本的3つの問い』」
わたしがきたのは、羊に命を得させ、豊かに得させるためである。
(ヨハネ10:10)
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人生の根本的3つの問い。
第1は、何のために人生を生きるのか。
自分のために生きるのか、他者のために生きるのかです。
この選択が分かれ道です。
自分のためと思う人は、終わりのない欲望に振り回され、身を滅ぼします。
他者のために生きる人は、進めば進むほど心豊かな人生となります。
第2は、何を為して人生を生きるのか。
まず、与えられたどんな事にも忠実に、ていねいに挑戦することです。
なぜ私がこのようなことを、と思うような、小さく、時に不得手な事であっても、心を込めて為すことです。
その姿勢があなたの明日を築きます。
第3は、誰と共に人生を送るのか。
良き伴侶や友人がいることは人生を豊かにします。
あなたの最大の友は、あなたの内にいる、もう一人の自分です。
内なる自分と和解し、自己一致して生きる事が鍵です。
(※田中信生の『生活の処方箋』より)
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あなたに命を与え、あなたならではの人生を送らせようとする神は、救い主イエス・キリストをこの世に遣わされました。
イエス様はご自分を羊飼いに、そして人間を羊にたとえられ、
「わたしがきたのは、羊に命を得させ、豊かに得させるためである」
(ヨハネ10:10)
と言われました。
それは、
(1)何のため?
羊であるあなたが豊かな人生を送るためです。
(2)誰のため?
あなたの人生のために生きられたのがイエス様です。
(3)誰と共に?
あなたと共に今も、これからも生きるためです。
イエス様の「人生の根本的3つの問い」への答は、全てあなたと関係があり、あなたの人生と結び合わそうと意図されています。
ご自分が何のために生きているのかを明かされたイエス・キリストに対して、あなたはどう応えるか。
それが今日の、そしてこれからも続く課題です。
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あなたの人生には様々な出来事があり、プラスと思えることもあり、今からでも消し去りたいと思えるマイナスの出来事もあったことでしょう。
それら全てが起きるのを許可されたのは神です。
と同時に、神の御心が実現に至るように、それら一切を用いて「万事を益」となるように導こうとする神様がおられるというのが聖書の主張です。
「神は、神を愛する者たち、すなわち、ご計画に従って召された者たちと共に働いて、万事を益となるようにして下さることを、わたしたちは知っている」
(ローマ8:28)
マイナスの出来事をも起こした神と和解して、全ての出来事を受け入れることは難しいことです。
しかし、
「わたしがきたのは、羊に命を得させ、豊かに得させるためである」
(ヨハネ10:10)
と言い、ご自分の命を捨ててあなたの罪の身代わりの刑罰を受けて下さったキリストがいたのだと信じ、
「これからは命ある方向に進もう」
と決心するのはあなたにしかできないことです。
納得のいくまで時間をかけて考え抜いて決めることも出来ますし、今信じ飛び込んで、うまく行かなかったら後で修正しようとする選択も出来ます。
どの生き方も出来ますし、どれもあなたの選択で決めることが出来ます。
「私は自分の人生を、何のために生き、誰のために、誰と共に生きるのか」
この問いへの答を決める今日となりますように…。
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