今日のみ言葉(2011年6月12日)【No.84】
「ただ強く、また雄々しくあって、わたしのしもべモーセがあなたに命じた律法をことご
とく守って行い、これを離れて右にも左にも曲ってはならない。それはすべてあなたが行
くところで、勝利を得るためである。」
(ヨシュア1:7)
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Aさんは米沢興譲教会のビデオ礼拝に出席し始め、毎週「証し」があることに驚きました。
そして、証しを聞く時に、
「絶対これはうそに決まっている」
、と思いながら聞いていました。
ところが、毎週証しが尽きず、みんな
「イエス様に出会った」
と言うので、
「イエス様に会うなんてうそっぱちだと思っていたが、どうやらあるらしい。あるならわ
たしも出会ってみたい」
と思い始めたというのです。
人は、命のない世界に長くいると、命のある世界をうその世界だと思いこみ始め、それが
堅い確信となり、命ある世界を否定し始めます。そして、知らず知らずのうちに命を否定
する言動をしてしまうのです。
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今日のみ言葉を読んで、
「強く、また雄々しくあって…?」
→ 「あー、無理無理、私には無理!」
「右にも左にも曲ってはならない…?」
→ 「いやー、いつ逸れるかわからない私向きじゃあない!」
「勝利を得るためである…?」
→ 「お言葉はありがたいけど、気休めにしかならないなー…。」
などと御言葉を否定したくなった方はおられませんか?
ご安心ください。あなたの心の中を見たのではありません。全て私の心の中に起こった反
応です。
神の御言葉に抵抗を感じ、
「現実はそんなもんじゃありませんよ。だまされませんよ。」
と防衛線を張るということは、それだけ心が弱り、傷ついているということです。
命のない世界にさらされ続け、限界をとうに過ぎたのです。
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神のメッセージに動かされまいと、必死に自分にしがみついているあなたを、神は罰しま
せん。
それどころか、イエス・キリストはそんなあなたを探し求め、会いに来て下さるのです。
「丈夫な人には医者はいらない。いるのは病人である。わたしがきたのは、義人を招くた
めではなく、罪人を招くためである」(マルコ2:17)。
あなたは否定的になっている自分を改善するために、何もする必要はありません。
その自分にとどまり、右にも左にも行かないで下さい。
必要なことは、魂の医者に身をまかせることです。
命のシャワーを浴び続けることです。
命満ちあふれて初めて、強さと雄々しさが湧きあがってきます。
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<< 祈 り >>
「命そのものイエス様、その命を内にいただいて、今日一日じっとして参ります。それで
いいのですよね?あなたが私を内側から命に満たして下さることを待っております。そし
て、そしてその命を内にいただいて、誰かのもとまで運んで行く奉仕ができるようになる
ことを夢見て、信じ感謝します。」
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今日も主にあって勝利を得られます。命なるキリストを心に迎え入れましょう。
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