今日のみ言葉【No.3047】(2023年 4月 1日)「生活の処方箋(33)『私がやらずに誰がやるのか』」
さて、天に上げられる日が近づいて来たころのことであった。イエスは御顔をエルサレムに向け、毅然として進んで行かれた。
(ルカ9:51 新改訳2017)
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彫刻家で有名な平櫛田中(ひらくしでんちゅう)先生は、次のように言いました。
「今やらねばいつやるのか。私がやらずに誰がやるのか」
こんな先生の気概が、豊かな、素晴らしい芸術品を産み育てたようです。
「そのうち」は、決してやって来ません。
今、このときにやりきるのです。
誰かにやってもらおうという依存心は、豊かな人生の芸術品を生むことはできません。
この私にできることは何かと問い、コツコツやり続ける、これが人生のようです。
「今やらねばいつやるのか。私がやらずに誰がやるのか」
このような、自立した生き方を鍛錬していきたいものです。
その時に、「あなたの人生」というこの世でたった一つの、すばらしい芸術品が作り上げられていきます。
さらに、そのあなたを通してまわりも潤っていくのです。
(※田中信生の『生活の処方箋』より)
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イエス・キリストを通して永遠の命が人類に与えられる道が開かれました。
それはイエス様ご自身が犠牲になって、人間の罪を帳消しにすることでした。
それを達成するために、イエス様は十字架につく道をお選びになりました。
その決心が表されているのが今日の聖句です。
「イエスは御顔をエルサレムに向け、毅然として進んで行かれた」
(ルカ9:51 新改訳2017)
まさに、
「今やらねばいつやるのか。私がやらずに誰がやるのか」
という心がこの聖句に現れています。
この前進のスピリットに触れる時、私たちも前向きに進んでいく人生を送るようになるのです。
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あなたの人生の目標は何ですか?
「そんなものありません。ただ毎日流されて終わっています」
と言う人は、
「今やらねばいつやるのか。私がやらずに誰がやるのか」
と言う人のそばにいるだけでいいのです。
やがてそのスピリットに「感染」し、毅然として進む人生を送っているからです。
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聖書を通し、祈りを通し、イエス・キリストのスピリットに触れ続けて参りましょう。
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