今日のみ言葉【No.478】(2013年 1月10日)
ノアは主に祭壇を築いて、すべての清い獣と、すべての清い鳥とのうちから取って、燔祭を祭壇の上にささげた。
（創世記8:20）
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ノアの箱船の話は有名です。
「時に世は神の前に乱れて、暴虐が地に満ちた。」
（創世記6:11）
そこで神は彼らを滅ぼし、箱船に乗ったノアとその家族と1対の動物たちを救われました。
今日の聖句は、大洪水の水が引き、ノアが箱船を出た直後の個所です。
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大洪水の後の地表の姿は、東日本大震災の津波の後のような姿だったでしょう。
津波前の姿が想像もできないほどの瓦礫の山の前で、住民の方々は生活を始めなければなりませんでした。
ノアも同じでした。
孤独で大変な作業が待っていることだけは確かでした。
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ノアは何から始めたら良かったのでしょう？
仮設住宅の建設？
牧場を作って食べ物を得る？
農業を始める？
聖書には
「ノアは主に祭壇を築いて」
と記されてあります。
彼が最初にしたことは、神を礼拝し、祈りを捧げることでした。
おそらく、
「神様、命が支えられたことを感謝します。この新しい世界、新しい生活は容易なものではないでしょうが、あなたの御心ですから私は受け入れます。」
と祈ったのではないでしょうか？
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ノアにとどまらず、私たちの現実の生活にも困難が待ち受けています。
日々、チャレンジがあり、乗り越えなければならない問題があり、時には手痛い敗北も喫します。
心ない批判やあざけりに会い、打ちひしがれる時もあるでしょう。
そのような時には、ノアを思い起こすことです。
彼の優先順位第1番は、神を礼拝することでした。
生活の中で、まず神を第1としていく時、神は私たちを危険から救い出し、これならうまく行くという道を指し示して下さるのです。
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今日も神を第1として歩んで参りましょう。