今日のみ言葉【No.1253】(2016年 3月25日)
人よ、彼はさきによい事のなんであるかをあなたに告げられた。主のあなたに求められることは、ただ公義をおこない、いつくしみを愛し、へりくだってあなたの神と共に歩むことではないか。
(ミカ6:8)
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米沢のうまいものABC。
Apple(アップル)…りんごです。
Beef(ビーフ)…米沢牛は日本のブランド牛です。
Carp(カープ)…鯉は江戸時代の内陸に住む人々の貴重なタンパク源でした。
鯉は、鯉のあらい、鯉の甘煮、鯉こく等の美味しい食べ方がありますが、とりわけ甘いのは笹の葉に巻いて蒸し焼きにする時だそうです。
これを「鯉の笹焼き」(こいのささやき)と言います(ジョークです!)
ミカ書第6章は、ささやきどころか、神がイスラエルを告発し、論争を挑んでいる個所です。
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神はミカ書第6章3節で、2つのことを問われます。
(1)「わたしはあなたに何をなしたか」
(2)「何によってあなたを疲れさせたか」
1番目の答えは、「モーセという優れた指導者によって彼らをエジプトの奴隷から解放した」
2番目の答えは、「数々の危機を取り除き、約束通りカナンの地まで導いた」
がイスラエルの出すべき模範解答でした。
彼らはこの神の愛に応答するのが人間として当たり前の事だったのです。
しかしイスラエルが成してきたことはその反対で、神に反逆することがずっと続き、神はそれを忍耐を持って見つめておられました。
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ここにおいて、イスラエルは自分たちの罪滅ぼしをし、犠牲を払って何とか勘弁してもらおうと図ります。
「燔祭および当歳の子牛」
「数千の雄羊」
「万流の油」
「わがとがのためにわが長子を」
「わが魂の罪のためにわが身の子を」
このような莫大な犠牲を払うことを神はお望みになっておられません。
主が求めておられることは、
「ただ公義をおこない、いつくしみを愛し、へりくだってあなたの神と共に歩むこと」
(ミカ6:8)
なのです。
物やお金で神様を釣ろうと思ってもそうは行かないのです。
一時期大変だけれど、精一杯の犠牲を払っておけば後はそれで済む、ということではありません。
「主のあなたに求められることは、ただ公義をおこない、いつくしみを愛し、へりくだってあなたの神と共に歩むことではないか。」
(ミカ6:8)
神はこの愛する姿勢をあなたに求めておられるのです。
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私たちの教会には3人の奏楽者がいます。
いずれも音楽の専門家ではありません。
「月1回でも奏楽をさせていただければ」
という謙遜なお申し出をいただき、教会側では喜んでお頼みしている、という形です。
初期の頃は、弾けるレパートリーが限られていたので、その人が弾ける讃美歌に合わせて礼拝の曲目を決めるという時期がありました。
それで良いのです。
自分以上の自分を演じようとすることなく、あなたの持っているものを神様に捧げて用いていただく…。
これが
「へりくだってあなたの神と共に歩む」
ということではないでしょうか。
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あなたの持っている精一杯の捧げものを神様に差し出す一日として参りましょう。
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