今日のみ言葉【No.2528】(2021年 5月 6日)「キリスト教イロハ（150）『牧師』」
そして彼は、ある人を使徒とし、ある人を預言者とし、ある人を伝道者とし、ある人を牧師、教師として、お立てになった。
（エペソ4:11）
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都々逸（どどいつ）らしきものをひとつ。
「牧師殺すにゃ 刃物はいらぬ あくびの一つも すればよい」
説教中の信徒のあくびって、影響大きいんですよー！
そんな、か弱い（？）牧師とはどんな人なのでしょう。
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牧師とはプロテスタント教会の指導者のことを言います。
各教派や教会の定める試験に合格し、按手礼を受け、各々の教会の牧会と伝道の責任を任じられた者です。
牧師は説教をし、聖礼典を執り行うのが主な仕事です。
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私は牧師の立場にいるので、説教に苦心します。
私が話す言葉を通して聴衆が神と出会うようにする…、などと考えると、その重責に潰れそうになります。
牧師は説教を準備するある時点で、必ず神にゆだねる瞬間があります。
「私が語る内容で聴衆を説得するのではなく、神の言葉を宣言する時に、神ご自身が聞く一人ひとりの心に働いて下さる」
と思わせられ、ようやくそこで肩の荷が下りるのです。
そうなると、あくびの一つや二つでオロオロするようなことはなくなり、むしろそれが睡眠不足のあくびか、話に飽きたから出たあくびか等の分析ができるようになります。
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牧師の働きはもっと多方面に渡りますが、今回は一番身近な説教についてお書きしました。
牧師のメッセージを通し、神との出会いを果たされますよう、お祈りいたします。
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