今日のみ言葉【No.2472】(2021年 2月16日)「復活のイエスと弟子たち(4)」

クアーズ ・ フィールド(デンバー)

全世界に出て行って、すべての造られたものに福音を宣べ伝えよ。信じてバプテスマを受ける者は救われる。しかし、不信仰の者は罪に定められる。
(マルコ16:15-16)

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アメリカのメジャーリーグで活躍する選手は、不調の時はマスコミから散々叩かれます。

松井秀喜選手は、当初ホームランを期待されながら内野ゴロが多く、辛口のニューヨークのメディアから

「ゴロキング」(凡打の王様)

と評されました。

日本人記者から

「気になりませんか?」

と尋ねられた時、彼はこう答えました。

「自分にコントロールできないことは一切考えないですね。考えても仕方ないことだから。自分にできることだけに集中するだけです」

批判、毒舌、誹謗中傷。

彼はそれら一切を取り入れず、ただ自分の打撃にだけ集中できる力を持っていたのです。

松井選手のような心境に誰でもなれるわけではありませんが、見習えば少しは強くなれるでしょう。

しかし、おすすめは、

「あの人と同じようになる」

と頑張るより、神様は私たちそれぞれに独自の賜物を備えておられますから、そちらの方を見出し、強め、感謝してこの世を生きる生き方です。

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イエス・キリストの復活の知らせを受けた者は、人生は「ゲームオーバー」で終わるものではないことを知ります。

終わった先にさらに新しい世界があることを理解すると、今生きているこの人生に力が与えられます。

復活の力に触れたクリスチャンは、

「全世界に出て行って、すべての造られたものに福音を宣べ伝えよ。信じてバプテスマを受ける者は救われる。しかし、不信仰の者は罪に定められる」
(マルコ16:15-16)

と言われたイエス・キリストの言葉が正しいものであることを知り、さらに、信仰による力が与えられるのです。

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それは次のように表現されています。

「信じる者には、このようなしるしが伴う。すなわち、彼らはわたしの名で悪霊を追い出し、新しい言葉を語り、へびをつかむであろう。また、毒を飲んでも、決して害を受けない。病人に手をおけば、いやされる」
(マルコ16:17-18)

ここは、各人に与えられた信仰の量りに従って理解すべきところです。

神が各自に与えられた信仰の賜物には違いがあります。

悪霊の追い出しができる人がいれば、そうでない人もいます。

異言を語れる人もいれば、その賜物が与えられないでいるクリスチャンもいます。

癒やしの賜物を発揮する人もいれば、祈っても癒やしが起きない人もいます。

ですから、むやみやたらに「毒を飲んでも大丈夫だ」などとはしないで下さい。

私たちには霊の賜物が、一人々々に、それぞれの立場で与えられています。

ですから、この世を生きるにあたって、神を信じて与えられる生活の知恵と力は違っているのです。

与えられたものを感謝して、それをさらに強めて生きること。

それが復活の力に触れたクリスチャンの生き方です。

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神が与えた賜物を大事に育てる一日として参りましょう。

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