今日のみ言葉【No.2325】(2020年 7月28日)「キリストの再臨(6)」
気をつけて、目をさましていなさい。その時がいつであるか、あなたがたにはわからないからである。
(マルコ13:33)
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「数十年に一度の大雨」とか、「これまでに経験したことがないような大雨」という表現が毎年使われるような時代となりました。
浸水した地域は事前に配布されていたハザードマップとほぼ同じだったというニュースも耳にします。
ところで、これを聞いたあなたはご自分の地域のハザードマップを開いてみたでしょうか?
もし「その日」がやって来ても、普段から備えをしておけば大丈夫です。
イエス様はそのための警告を何度もしておられます。
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キリストの再臨と世の終りの話は、人を脅かしたり恐怖を煽ったりするためにあるのではありません。
世の終りはいきなりやってくるので、平穏な時が続く今、備えをせよとイエス様は語っておられるのです。
「気をつけて、目をさましていなさい。その時がいつであるか、あなたがたにはわからないからである」
(マルコ13:33)
特に、33節から37節のたった5節の短い箇所の中で、4回も目をさましていなさいと命ぜられています。
イエス様が何度も繰り返し警告されているのですから、これは相当大変なことなのだ考えを改め、決して聞き流してはいけないことだと思わなければなりません。
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目をさまして生きるとは、世の終りがあることを忘れずに頭の中に置き、祈り深く生活を進めることです。
私たちは今日もこの世の中で生き、この世の生活をします。
相も変わらぬ日常が続くなら、いつものように処理することができますが、重大な問題に出会う時があります。
その際、思いがけない不運に見舞われたと反射的に思いがちです。
しかし、その考えを選択するのはやめましょう。
むしろ、
「父なる神様が私の今までの祈りをお聞きになり、深い御計画の中でその祈りを最善の形で叶えようとされ、あらかじめ定めておられたその時が今来たのだ」
と考えるべきなのです。
そして、神とキリストのことを思いながら、困難に負けず、その問題に当たっていくのです。
これが、目をさましている者の態度です。
「どうせこの世は終わるのだからどうなってもいいのだ」
という考え方は神の御心ではありません。
預言者アモスが言うように、
「イスラエルよ、あなたの神に会う備えをせよ」
(アモス4:12)
という生き方が目をさましながら生きる人生であり、再臨に備える生き方なのです。
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今回でキリストの再臨シリーズは終わります。
世の終りのハザードマップはいかがだったでしょう?
この後、備えをするかどうかはあなたの選択にかかっています。
今日も神に会う備えを続ける一日でありますように…。
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