今日のみ言葉【No.3907】(2026年 5月16日)「生活の処方箋(315)『宝を見出す会話』」
何事も党派心や虚栄からするのでなく、へりくだった心をもって互に人を自分よりすぐれた者としなさい。
(ピリピ2:3)
——————
愛の定石の一つに、他者に与えることがあります。
これは、最も基本的なことです。
しかし、相手からもらうことも、強力な愛の一つに他なりません。
人は、「自分は価値が低い人間だ」と、自分のすばらしさを忘れ、あるいは、失い、失望することが多いからです。
愛を相手からもらうとは、さり気ない会話の中で、相手の内にある宝を見出し、それをそのままそっくりいただくことです。
すると、会話の中で相手が主役となり、なにがしかを自分は他者に与えることができた、という存在感、価値観を見出し、人間に最も大切な自信や愛を引き出されることになります。
「あなたの言葉に強さを感じた」
「聞いていて心が安らかになってきた」
等、マイナスと思われる話からも、宝を見出して語ってあげること、これにまさる贈り物はないのです。
(※田中信生の『生活の処方箋』より)
-*-*-*-*-*-*-
今日の処方箋では、「もらう」ことが実は相手を豊かにする「与える」行為につながる、という視点が語られています。
相手の否定的内容の話の中から、宝を見出し、それを「いただきました」と伝えること。
「あなたは私に素晴らしいものを与えてくださいました」
と接する姿勢は、まさに「人を自分よりすぐれた者」とする態度そのものです。
-*-*-*-*-*-*-
たとえば、あなたが次のような弱音を聞いたとします。
「色々やってみたけど、結局どれも中途半端で…。今はもう働く気力がありません」
この言葉の中には宝があふれています。
この人は、限界までチャレンジしたのです。
また、自分の弱さを他者に開示できる勇気を持っていらっしゃいます。
中途半端で終わったというのは、無理をし過ぎず、立ち止まる選択ができたということで、それは自己防衛の力があったからだと言えます。
ですから、この宝の一つでも伝えていけば良いのです。
「これまでたくさんのことに全力でぶつかり、葛藤してこられたのですね」
「包み隠さず話してくださるその姿に、芯の強さを感じます」
「中途半端とおっしゃいましたが、それはご自分を壊さないための大切な判断だったのですね」
これらのことを言い、「ありがとうございます」と伝えることが、今日私たちが学ぶ愛の一つの形です。
-*-*-*-*-*-*-
「もらう」ことで相手に「与える」。
そんな愛を届ける歩みを、今日も続けてまいりましょう。
-*-*-*-*-*-*-
-*-*-*-*-*-*-
□ ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ □
■メールマガジン「今日のみ言葉」
■発行責任者:山形ジョイフルチャーチ 丸山芳浩
■過去の御言葉メールのすべては、以下のリンクからお読みいただけます。
mikotoba.org
■ご意見ご感想は、 maruyama@mikotoba.org までどうぞ
■YouTube 丸山芳浩師 メッセージチャンネル
www.youtube.com/@joymaru
■御言葉メールのお申し込みをご希望の方は、メールの題名に「登録希望」と明記の上、
maruyama@mikotoba.org
まで送信してください。
■御言葉メールの配信停止をご希望の方は、メールの題名に「配信停止」と明記の上、
maruyama@mikotoba.org
まで送信してください。



ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません