今日のみ言葉【No.3197】(2023年10月14日)「生活の処方箋(81)『聖霊に酔う』」

酒に酔ってはいけない。それは乱行のもとである。むしろ御霊に満たされて、詩とさんびと霊の歌とをもって語り合い、主にむかって心からさんびの歌をうたいなさい。
(エペソ5:18-19)

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酒に酔った人に絡まれたりして、嫌な思いをした経験はありませんか。

お酒を飲むとすぐ酔う人がいます。

「人、酒を飲み。酒、酒を飲み。酒、人を飲む」

と言いますが、飲み過ぎはなかなかやっかいなものです。

しかし、これはお酒に限ったことではなく、人は、誰でも何かに酔って生きています。

仕事に酔う、お金に酔う、趣味に酔う、異性に酔う…。

誰にも「酔い癖」があるものです。

「酔う」とは「自分を見失う」状態です。

そう考えると、世の中は「酔っ払い」で満ちていると言っても過言ではありません。

知識に酔い、権力に酔い、終(しま)いには自国を誤った道に導く国家の長が至る所に存在します。

問題は、自分が酔っている、ということに気がつかないことです。

車酔い、船酔いは別にして、酔っている時は確かに気持ちがいいものです。

しかし、人生、どこかで酔いを醒まし、覚醒された人生を歩みたいものです。

(※田中信生の『生活の処方箋』より)

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聖書は、

「酒に酔ってはいけない」
(エペソ5:18)

と言っています。

その理由は、

「それは乱行のもとである」
(エペソ5:18)

からです。

聖書は続いて、同じ酔うなら、聖霊に酔いなさいと告げています。

「むしろ御霊に満たされて、詩とさんびと霊の歌とをもって語り合い、主にむかって心からさんびの歌をうたいなさい」
(エペソ5:18-19)

酒に酔うということは、脳がアルコールによって支配されている状態です。

御霊に満たされるとは、これと似ています。

人間が酒によって支配されるように、聖霊の御支配に委ね、聖霊の思うがままに行動することです。

同じ酔うなら聖霊に酔いましょう。

御霊はあなたを愛と恵みの世界へと正しく導いて下さいます。

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聖霊のささやきを聞き、御霊に満たされる今日として参りましょう。

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