今日のみ言葉【No.3795】(2025年12月 8日)「生活の処方箋(279)『決してめげない』」
わたしたちは、善を行うことに、うみ疲れてはならない。たゆまないでいると、時が来れば刈り取るようになる。
(ガラテヤ6:9)
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三谷康人氏は、日本の一流企業にお勤めになりました。
やがて昇進なさいましたが、左遷させられました。
三谷氏は、その企業に勤める中で、一度ならず三度も、左遷や降格させられるという経験をなさいました。
左遷させられる度に、まわりのだれもが、二度と立ち上がることができないだろうと思いました。
しかし、三谷氏は、いかなる事も最善のために起きると、どのような状況からも立ち上がり、最後には、その企業のナンバー2になられたのです。
人生には、時として、80の実力があるのに、40の状況に落とされることがあります。
その時に、真に力のある人は、決してめげることなく、必ずどのような状況からでも芽を出し、花を開かせ、実を結ばれるものです。
決してめげないこと。
これこそが、人生の鍵のようです。
(※田中信生の『生活の処方箋』より)
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めげない精神の本質は、失望しないことです。
報い(収穫)が目に見えなくても、必ず結果が出ると信じて継続すること。
これが祝福へと至る王道です。
「わたしたちは、善を行うことに、うみ疲れてはならない。たゆまないでいると、時が来れば刈り取るようになる」
(ガラテヤ6:9)
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しかし、現実には「うみ疲れて」しまうこともあります。
結果が出ない期間が長く続けば、疲労を覚えるのは当然です。
その停滞期を乗り越える秘訣は、
「これは失敗ではなく、まだ時が来ていないだけだ」
と解釈し直すことです。
最終的な勝利を信じる希望が、今日の疲労を乗り越える力になります。
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また、自分の意志の力や我力だけでは必ずめげてしまいます。
継続を可能にする秘訣は、
「私が頑張るからできるのではなく、神が私を通して働いてくださるからできるのだ」
と、これもまた解釈し直すことです。
そう祈り、心のエネルギーの源泉は主にあるのだと悔い改めること。
自分の限界を超えた「めげない力」は、このような地道な作業を通して与えられていくのです。
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主にあって、めげない生き方をさせていただく。
その意識で今日の歩みを進めて参りましょう。
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