今日のみ言葉【No.1666】(2017年12月14日)「 主がとこしえにあなたの光となり」
あなたの太陽は再び没せず、あなたの月はかけることがない。主がとこしえにあなたの光となり、あなたの悲しみの日が終るからである。
(イザヤ60:20)
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数字の8を横に寝かせたような記号があります。
数学の「∞」(無限大)です。
これを使うと、足し算の答はいつも同じです。
1+∞=∞
100+∞=∞
もちろんマイナスの数を足しても同じです。
マイナス1億+∞=∞
「主がとこしえにあなたの光となり」と表現された救い主を受け入れた世界はこれと同じで、どんなマイナスの出来事も光の中に包まれるのです。
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今日の聖句は、光なる救い主が来るという旧約聖書の預言です。
これは新約聖書のイエス・キリストの来臨において成就しました。
「すべての人を照すまことの光があって、世にきた」
(ヨハネ1:9 )
しかし、光は一度消える運命にあり、後に永続する光となって輝き続けることが創世記の預言によってうかがい知れます。
「彼はおまえのかしらを砕き、おまえは彼のかかとを砕くであろう」
(創世記3:15)
サタンがキリストの「かかとを砕く」、つまり、致命傷にはなりませんが相当の打撃を与えるということで、これは十字架上のキリストの死を意味します。
しかし、その十字架によって全人類の罪が赦され、永遠の命の道が開かれました。
人間を地獄の道連れにしようと考えているサタンにとってこれは致命傷です。
「彼はおまえのかしらを砕き」とはこのようなことです。
一度十字架上で消えたと見られた光は、復活によって永遠に輝く光となり、全人類を照らしているのです。
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クリスマスはこの光となって地上に来られた救い主イエス・キリストの降誕をお祝いする時です。
地上では様々な出来事が起きては消え、起きては消え、します。
今年、あなたが御心だと思い、十分に祈り、決心してスタートさせたプロジェクトがあったことでしょう。
しかしそれらが一度無残にも消えてなくなることは不自然なことでも何でもなく、神のノートブックにはそうなることが初めから書いてあるのです。
人間にはそれがわかりませんから、葛藤し、失望し、力を無くします。
ところが、キリスト教ではそこから先の世界があるというのです。
あるだけではなく、今までが予告篇で、実はそこから先が本篇だったということが明らかにされます。
自分が光となって世の中に光を灯すことではなく
「主がとこしえにあなたの光となり」
(イザヤ60:20)
という世界が始まります。
キリストの十字架の死の後に復活がありました。
キリストを信じる人生にはこの復活の後の本格的人生が待っているのです。
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主がとこしえにあなたの光となって下さる人生を歩んで参りましょう。
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