今日のみ言葉【No.3645】(2025年 5月31日)「生活の処方箋(232)『良き指導者』」
兄弟たちよ。あなたがたが召されたのは、実に、自由を得るためである。ただ、その自由を、肉の働く機会としないで、愛をもって互に仕えなさい。
(ガラテヤ5:13)
——————
現代には、支配者ではなく良き指導者が求められている時代です。
両者の違いは、支配者は自分の思いを相手に伝え、押しつけようとしますが、指導者は相手を生かし、相手のために語り、行動します。
あなたが親であったり、会社やグループのリーダーである時に、この二つのどちらで対応しているかで、結果に雲泥の差を生むことになります。
「なぜ、人が思うように動いてくれないのか」
と嘆くリーダーは、皆、支配者になろうとするからです。
このことを申し上げると、
「とても、相手の要求や状況を見て、事をする時間もゆとりもない」
とおっしゃる方がおられます。
しかし、相手のサイズに合わせ、相手の特長をよく知り、楽しくできる分量に輪切りにし、配慮すると、遠回りのようでも、結果として、指導者が勝利することを必ず体験なさいます。
(※田中信生の『生活の処方箋』より)
-*-*-*-*-*-*-
「兄弟たちよ。あなたがたが召されたのは、実に、自由を得るためである。ただ、その自由を、肉の働く機会としないで、愛をもって互に仕えなさい」
(ガラテヤ5:13)
「相手のために行動する」とは、すなわち、愛をもって相手に仕えることです。
指導者としての立場に立つとき、人には権限が与えられます。
そしてその権限は、自分次第でどう使うかの自由が与えられます。
その自由を自己中心的に使うのではなく、
「相手を愛し、相手が動きやすくなるために」
自らその下に立ち、与えられた権限を仕えるために用いるのです。
そのようなリーダーのもとには、
「どうぞ私を使ってください」
と自発的に動く人が自然と集まります。
なぜなら、人は、自分の能力を最大限に発揮できる環境に引き寄せられるからです。
そしてその環境こそが、愛をもって仕えるリーダーのもとなのです。
こうして、良い循環がさらに良い循環を生み出し、愛に満ちた世界が豊かに築かれていくのです。
-*-*-*-*-*-*-
今日も、愛という空気を吸いながら、主に仕える働きをさせていただきましょう。
-*-*-*-*-*-*-
-*-*-*-*-*-*-
□ ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ □
■メールマガジン「今日のみ言葉」
■発行責任者:山形ジョイフルチャーチ 丸山芳浩
■過去の御言葉メールのすべては、https://mikotoba.orgでお読みいただけます。
■ご意見ご感想は、 maruyama@mikotoba.org までどうぞ
■YouTube 丸山芳浩師 メッセージチャンネル
www.youtube.com/@joymaru
■御言葉メールのお申し込みをご希望の方は、メールの題名に「登録希望」と明記の上、
maruyama@mikotoba.org
まで送信してください。
■御言葉メールの配信停止をご希望の方は、メールの題名に「配信停止」と明記の上、
maruyama@mikotoba.org
まで送信してください。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません