今日のみ言葉【No.2311】(2020年 7月 3日)「キリストの再臨(1)」

荒らす憎むべきものが、立ってはならぬ所に立つのを見たならば(読者よ、悟れ)、そのとき、ユダヤにいる人々は山へ逃げよ。
(マルコ13:14)

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昨年まで物を極力持たない「ミニマリスト」だった方々が、物を貯め込む「備蓄主義者」に転向しているそうです。

コロナの影響です。

私たちはこの疫病を機に、備えることの重要性を再認識させられています。

世の終りに起こるキリストの再臨でも同じことが言えます。

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今日の聖句の14節から、新しい預言が始められています。

実はこの箇所はクリスチャンには関係がないところなのですが、まだ未信者の方でこのメールを読んでおられる人もいらっしゃいますし、ご家族がまだ信仰を持っていない人もおられますので、その方々の助けのためにお書きします。

クリスチャンには関係がないというのは、この時代を通らないからです。

終末のスケジュールは以下の通りです。

(1)現在の教会の時代が続く

(2)教会が天に引き上げられる「携挙」が突然起こり、恵みの時は終わる。

(3)反キリストが出現し、黙示録で預言されている7年間の大患難時代となる。

(4)7年の終りにキリストが再臨し、地上のさばきを行う。復活の体を持ったクリスチャンたちはキリストに呼び寄せられて地上に降りてくる。

(5)千年王国が始まり、その最後にサタンが獄から解放され、患難時代を通って生き延びた人類は最終的に試される。

(6)サタンは滅ぼされ、この世界は終り、新天新地が始まる。

キリストを自分の罪からの救い主と信じる者は、(2)の携挙で天に移されますから、その後の(3)の大患難時代には地上にいません。

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今日の聖書箇所の

「荒らす憎むべきものが、立ってはならぬ所に立つのを見たならば(読者よ、悟れ)、そのとき、ユダヤにいる人々は山へ逃げよ」
(マルコ13:14)

には2つの意味があります。

それは預言が示す近未来と遠未来です。

「荒らす憎むべきもの」とは自分を神のように礼拝させようとする者であり、「立ってはならぬ所」とは神殿です。

これは紀元70年のエルサレム陥落で実際にそうなりました。

そして、遠未来の世の終わりの時に、これと同じような苦難の時が来ることをイエス様は預言されたのです。

このことは不安を煽るために言い残されたのではありません。

イエス様が言いたかったことは、

「だから、気をつけていなさい」
(マルコ13:23)

ということです。

そうならないように、今のうちにキリストを信じ、もし患難時代に入っても、大変なところを生き延びられるように

「いっさいの事を、あなたがたに前もって言っておく」
(マルコ13:23)

とされたのです。

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やがての時に備え、キリストを信じて救われる道を選択して参りましょう。

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