今日のみ言葉【No.3581】(2025年 3月 7日)「パリサイ人との対決(4)」
しかし、律法の一画が落ちるよりは、天地の滅びる方が、もっとたやすい。
(ルカ16:17)
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小学生時代、国語の漢字のテストがありました。
その「とめ・はね・はらい」で減点され、悔しい思いをした人はいらっしゃいませんか?
その体験は、今日の聖句の理解のために大いに役立ちます。
ヘブル文字も、漢字が「とめ・はね・はらい」を極めて厳格に区別するように、細かい規定があるのです。
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漢字がきちんと書かれ、律法を記すヘブル文字が正確に書かれるように、モーセの律法はことごとく成就します。
それが17節の意味です。
「しかし、律法の一画が落ちるよりは、天地の滅びる方が、もっとたやすい」
(ルカ16:17)
ところが次節には、急に離婚のことが言われています。
「すべて自分の妻を出して他の女をめとる者は、姦淫を行うものであり、また、夫から出された女をめとる者も、姦淫を行うものである」
(ルカ16:18)
実は、離婚に関するパリサイ人の教えがあったのです。
当時は意外と簡単な理由で夫は妻を離縁することができました(逆に妻側からの離婚の申し立てはできませんでした)。
ユダヤ文化では、親同士が子の許嫁(いいなづけ)を決めます。
子からすれば、幼い時に決まった相手と結婚しなければなりません。
現代のように、お付き合いをして、好きな人を結婚相手に選ぶというわけではなく、全く知らない人と同居を始めるようなものです。
ですから、離婚の要望は多くあったのです。
律法学者の間でも、離婚に厳格な派と寛容な派があり、妻の料理が不味いことが離婚の理由に当たると判断されたこともあったと言います。
パリサイ派の言い分の中でも、モーセの律法から最も外れたものとして18節の離婚の例が挙げられているのです。
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イエス様は
「律法と預言者とはヨハネの時までのものである」
(ルカ16:16)
と語り、旧約聖書の教えは終了したと言われました。
しかし、それは律法を無視して良いということではなく、律法に表された神の御心はすべて成就されなければならないことを語っています。
それを完全に成して下さったのがイエス・キリストです。
神の御心をすべて成就され、罪無き者として、そして神の子であるゆえに、全人類の罪を身代わりにすべて引き受けることがおできになるイエス・キリスト。
この御方がなさったことが、自分にも適用されるのだと信じる者は、本当に罪赦され、神の御前で無罪と認められ、アダムとエバ以来の神との正常な関係が復活するのです。
キリストは律法の終わりとなられました。
「キリストは、すべて信じる者に義を得させるために、律法の終りとなられたのである」
(ローマ10:4)
そして、律法の目的を成就されたのです。
新時代が始まりました。
それはパリサイ人の教えとは全く違うものです。
特に、今までは現世のことについて語っておられましたが、いよいよ次からは来世のことについてキリストは語られます。
以下、次回に続きます。
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イエス・キリストに信頼し、神との関係を回復した者として、今日の一日を歩んで参りましょう。
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