今日のみ言葉【No.3601】(2025年 4月 1日)「赦しについての教え(2)」
あなたがたは、自分で注意していなさい。
(ルカ17:3)
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前回も述べましたが、この箇所は、慎重に、足下を確かめながら進んで行きます。
特に、教会のリーダーやキリストの教えに従いたいと願う者にとって、この箇所は衝撃的な内容です。
なぜなら、そのような良い志を持っていながら、彼らは、キリスト教初心者をはじめ、周囲の人をつまずかせる可能性があると言われているからです。
では、人をつまずかせないためにはどうすればよいのでしょう。
イエス様は、その予防策を教えておられます。
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イエス様は、自分もつまずかず、人もつまずかせないための予防策はこれだとおっしゃいました。
「あなたがたは、自分で注意していなさい」
(ルカ17:3)
しかし、これだけでは漠然としていて、具体的にどうすればよいのか分かりにくいでしょう。
実は、「注意していなさい」にあたるギリシャ語 「プロセコー」 は、ルカが特に好んで用いた警告の言葉です。
この言葉が使われている聖書箇所を見ると、その意味がより明確になります。
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まず最初に、ルカ12章1節です。
ここでは、イエス様は、
「パリサイ人のパン種、すなわち彼らの偽善に気をつけなさい」
(ルカ12:1)
と言われています。
彼らの言う一言々々を真に受けず、言ったことと行動が一致しているか吟味して聞かなければなりません。
注意するとはこのようなことです。
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また、ルカ21章34節では、
「あなたがたが放縦や、泥酔や、世の煩いのために心が鈍っているうちに、思いがけないとき、その日がわなのようにあなたがたを捕えることがないように、よく注意していなさい」
(ルカ21:34)
と言われ、キリストの再臨の心備えのことを語っておられます。
世の終末が近くなると、
「民は民に、国は国に敵対して立ち上がるであろう。またあちこちに地震があり、またききんが起るであろう。これらは産みの苦しみの初めである」
(マルコ13:8)
とあるように、各地で地震が頻発します。
そのようなニュースを聞いたとき、ぼんやりと受け流すのではなく、キリストの再臨を思い起こし、心を備えることが「注意する」ということなのです。
しかも、プロセコーは現在形の命令として語られているので、継続の意味を持ちます。
その時だけ気をつけて注意するのではなく、「ずっと注意し続けなさい」というのが真の意味です。
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人をつまずかせないためには、自分の行動を一つ一つ吟味することです。
そして、何かのきっかけを感じたら、「今、自分はどのような状態にあるのか?」、「このまま進むとどうなるのか?」と考え、その都度、生き方を修正することが求められます。
もう一つの予防策は、次回に譲ります。
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私たちは、自らを省みることによって、よりよい歩みへと導かれます。
今日も、自分自身を振り返り、心を整えて歩んでいきましょう。
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