今日のみ言葉【No.3595】(2025年 3月25日)「金持ちとアブラハムとの対話(3)」
アブラハムは言った、『もし彼らがモーセと預言者とに耳を傾けないなら、死人の中からよみがえってくる者があっても、彼らはその勧めを聞き入れはしないであろう』」。
(ルカ16:31)
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奇跡を見ただけではなく、奇跡が自分の身に起き、実際に体験しても、神を信じない人は信じません。
ミラクルミニストリーという癒しの集会に、体を「く」の字に曲げたまま来た男性がいました。
ひどい腰痛で腰が曲がっていたのです。
癒しの祈りの後、痛みは消え、彼は背中をスッと真っ直ぐに伸ばすことができました。
その時、
「ハレルヤ! 神様はいらっしゃる!」
と叫んだかというと、そうではなく、彼は、
「おかしい、おかしい…」
とつぶやきながら、帰って行きました。
奇跡を体験したら人は必ず神を信じるかというと、そうではないという実例です。
金持ちはアブラハムに対し、奇跡という天的なしるしを見せてくださいと頼みます。
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金持ちの第3の願いは、こうです。
「死人の中からだれかが兄弟たちのところへ行ってくれましたら」
(ルカ16:30)
貧乏人ラザロでなくてもいいので、誰か死者の中からよみがえった人物がいて、兄弟たちのところに行ってくれたら、
「彼らは悔い改めるでしょう」
(ルカ16:30)
と彼は考えたのです。
それに対するアブラハムの答えは、
「もし彼らがモーセと預言者とに耳を傾けないなら、死人の中からよみがえってくる者があっても、彼らはその勧めを聞き入れはしないであろう」
(ルカ16:31)
というものでした。
「モーセと預言者」とは、現代の私たちが言う旧約聖書全体を意味します。
つまり、神の言葉に耳を傾けないなら、どんな奇跡が起こっても信じるものではない、とアブラハムは語ったのです。
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実際に、マルタとマリヤの兄弟ラザロをイエス様がよみがえらせた後、ユダヤ人たちは悔い改めたでしょうか?
ヨハネによる福音書ではこう記され、彼らが実際どうであったかが明らかにされています。
「大ぜいのユダヤ人たちが、そこにイエスのおられるのを知って、押しよせてきた。それはイエスに会うためだけではなく、イエスが死人のなかから、よみがえらせたラザロを見るためでもあった」
(ヨハネ12:9)
ラザロの復活を見て、神を信じた者もいたでしょうが、その後、食事の席に来た人たちは、イエス様に会って話を聞くより、ラザロ見物に来た人たちが大勢いたということです。
ラザロ復活という天的なしるしを見ても、人が自動的に悔い改めるわけではなかったのです。
その反対に、神に反抗する人たちも出てきます。
宗教的指導者たちです。
「そこで祭司長たちは、ラザロも殺そうと相談した」
(ヨハネ12:10)
イエス様の以下の嘆きが聞こえてきそうです。
「しかし、モーセの書いたものを信じないならば、どうしてわたしの言葉を信じるだろうか」
(ヨハネ5:47)
私たちに与えられているのは聖書のみであり、それで十分なのだと神は語っているのです。
その他に、悔い改めを促す特効薬は存在しません。
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地上で与えられている最大の富は聖書です。
聖書を通し、死後の世界をも支配される神と友となり、永遠の祝福を信じて、今日も歩んで参りましょう。
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