今日のみ言葉【No.3339】(2024年 4月18日)「ヨセフとポテパル(2)」
その主人は主が彼とともにおられることと、主が彼の手のすることをすべて栄えさせられるのを見た。
(創世記39:3)
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神を信じたら良いことが起きるのでしょうか?
起きます。
というよりは、むしろ、すでに良いことで囲まれていたことに初めて目が開かれて気づき、喜びにあふれるようになります。
霊的視力が一新されると、次々と神の祝福が見えてきて、ついには苦難の中にも神の祝福が見えてきます。
そして、それを実際につかむ人生が始まるのです。
神はヨセフと共におられ、約束に従って彼を祝福し、その周りにも祝福が及ぶようになりました。
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ヨセフは後にエジプトの総理大臣となり、国の運営を任されても上手に切り盛りできる人でしたから、有能であったことは間違いありません。
彼は奴隷としてエジプトのポテパルの家に売られるという苦難を経ましたが、そこで腐ることなく、職務を忠実に果たしたのでしょう。
一般的に人間はそのようにして上の人から認められ、昇進していくものです。
しかし、ヨセフの場合、単なる人間の努力で成果を残していったのではないことが、主人ポテパルの目にはっきりと映りました。
それは、
「その主人は主が彼とともにおられることと、主が彼の手のすることをすべて栄えさせられるのを見た」
(創世記39:3)
という聖書箇所によってわかります。
ポテパルはエジプトの人間ですから、ヘブル人であるヨセフが信ずる神を信じてはいません。
しかし、いわば部外者であるポテパルでさえも、
「主が彼とともにおられる」
「主が彼の手のすることをすべて栄えさせられる」
と認めざるを得ないほど、ヨセフの働きぶりには神がかったものがあったのです。
「あなたを祝福する者をわたしは祝福し、あなたをのろう者をわたしはのろう。地のすべてのやからは、あなたによって祝福される」。
(創世記12:3)
というアブラハム契約の付帯条項がここで実現されているのです。
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神はあなたを祝福し、さらに、あなたに味方してあなたを祝福する人にも神の祝福を与えて下さいます。
祝福の発信源となるように今日生かされていることを思い、一つ一つのことに丁寧に、忠実に取り組んで参りましょう。
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