今日のみ言葉【No.3089】(2023年 5月27日)「生活の処方箋(47)『知識のはじめ』」
主を恐れることは知識のはじめである
(箴言1:7)
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現代社会の成功要因の一つは、物やお金以上に情報を制すること、と言われます。
情報とは、行動するために必要な知識、と言えます。
現代は情報の洪水で、自分の行き先、人生の目標をしっかり決めていないと、情報に完全に巻き込まれてしまいます。
自分は何のために生き、何をしたいのか、という人生の方向性が明確であることは、多大な情報を整理するのに最も有効です。
そしてその情報を役立てるためには、頭だけで生きるのではなく、情報に基づいて実践をし、自分の体験から情報の善し悪しを身につけることです。
他人に良いことが、必ずしもあなたに良いとは限らないからです。
また、情報の大切なことは、新鮮であることです。
人の歩いた後のキノコ狩りでは、感動に満ちた情報に出会うことは少ないからです。
孤独を恐れず、目的を明確にし、豊かな情報を活用していく修練をしたいものです。
(※田中信生の『生活の処方箋』より)
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清濁入り混じった膨大な情報の中から、純粋な神の祝福だけを濾過するフィルターがあったらどんなにいいでしょう。
聖書はそれがあると言います。
旧約聖書の箴言1章7節です。
「主を恐れることは知識のはじめである」
(箴言1:7)
聖書は、何事でも主である神を恐れて判断しなさいと勧めています。
それが「知識のはじめ」、つまり、世の中を知るための最も基本的知識だと言うのです。
主を恐れるとはどのようなことなのでしょう?
それはまず、自分以上の存在があると知ることです。
つまり、人間である自分以上の力と知恵を持った御方がおられ、その方が天地を創造され、自分も含めた全てを支配しておられると知ることです。
当然、神が支配する中には神が定めたルール・法則というものがあり、それに従えば調和した世界が体験できます。
その神の支配から外れる生き方をしたらどんなに大変かを知り、そのようにしないためにはどうしたらよいかを考えることが、主を恐れるということです。
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今日もやってくる情報を、主を恐れるというフィルターを通し、その中から祝福を選び取って参りましょう。
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