今日のみ言葉【No.3013】(2023年 2月18日)「生活の処方箋(21)『蜜にまさるみ言葉』」
あなたのみ言葉はいかにわがあごに甘いことでしょう。蜜にまさってわが口に甘いのです。
(詩篇119:103)
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野球の名将・野村監督は数多くの記録を作り、弱いチームを強くする『再生工場』などとも言われる苦労人です。
勝つために、人真似ではなく、様々なアイディアを自ら考えた人でも有名です。
野村監督は現役時代はキャッチャーでした。
相手チームがバッターに立つと、何気ないひとり言を言うのだそうです。
これが実に見事に功を奏したとのこと。
この《ひとり言戦術》の対抗策として、耳栓をした選手もいたそうです。
しかし、この作戦が全然功を奏さない人が、王選手と長嶋選手でした。
長嶋選手などは、声をかけた野村さんの方が、逆に混乱させられることがあったそうです。
あなたの身近に、ぼやいたり、マイナスのささやきを語る人もおられるでしょう。
その対抗策は、しっかりと、あなたの内にプラスの、肯定的な言葉を蓄えることです。
そして、その確かさで、相手に飲み込まれないばかりか、相手をも包み込んでいきます。
(※田中信生の『生活の処方箋』より)
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あなたは今日どのくらい御言葉を蓄えておられますか?
数が問題ではありません。
「あなたのみ言葉はいかにわがあごに甘いことでしょう。蜜にまさってわが口に甘いのです」
(詩篇119:103)
とあるように、それを思うたびに心が潤される御言葉が一つでもあれば良いのです。
それがあなたを支える命ある御言葉となります。
さて、甘いの反対は苦いです。
聖書の御言葉が、
「あごに甘い」
「蜜にまさってわが口に甘い」
となるということは、それ以前に人生の苦さを味わったからと言えましょう。
思いがけない試練や、理不尽な振る舞いをされたこと、自分の不注意からの失敗等、人生では様々な苦さを味わわせられます。
しかし、谷が深ければ深いほど峰が高いように、苦さを知る人ほど、他人から見たらほんのわずかの恵みの中に、蜜にまさる甘さを感じるのです。
人生の苦味を味わったつらさは、あなたがそれを何倍にもして他者にぶちまけることで解消することもできるでしょう。
しかし、苦さを体験したが故に人生の至る所で蜜を見出すことができるようになり、それだけではなく、周囲の人々と蜜の甘味を分かち合う生き方もあるのです。
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あなたはどの生き方をなさいますか?
まず今日は、蜜にまさってわが口に甘い御言葉を探し求め、味わい、力を得る一日として参りましょう。
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