今日のみ言葉【No.3003】(2023年 2月 6日)「生活の処方箋(19)『みこころにとめられる』」

星野富弘さん(朝日ぐんま https://www.asahigunma.com/詩画作家-星野-富弘-さん/ より)

われらが卑しかった時にわれらをみこころにとめられた者に感謝せよ、そのいつくしみはとこしえに絶えることがない。
(詩篇136:23)

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同じ音を聞いても、心地よかったり、逆に不愉快になったり、時に、音に気づかないことがあるものです。

どのような音も励ましと勇気に聞こえたら、どれほど人生は豊かになるでしょう。

星野富弘さんの『鈴の鳴る道』に、鈴の付いている車椅子に乗って道を行く時、以前は道のデコボコがあると思っただけで滅入っていたのに、鈴が「チリン」と美しい音色を奏で、その音で心持ちが変わる、と記されておられます。

よく「カチンと来た」と言います。

人や状況は、あなたを失望させ、困難を考えさせるものではありません。

「カチン」という音は、「その状況を受け入れ、宝にする時」という天からの合図なのです。

さながら、谷が深ければ嶺が高いように、その音が大きければ大きいほど、大きなチャンスが待っています。

人生の道、様々です。

困難な道に出会った時にこそ、あなたの言葉は前向き、感謝に変えられていきたいものです。

(※田中信生の『生活の処方箋』より)

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前向き肯定的言葉の源泉は、あなたの中にあります。

外からわざわざ仕入れてくる必要はありません。

カチンと来た時こそ、その源泉をくみ出すスイッチに手がかかった時です。

カチンと来たくらいですから、相当堅いものが心の中にあったということです。

「ここで砕かれて謙遜になればいいのだ」

と頭ではわかっていても、そうできないのが人間です。

その頭を下げて、

「あなたのおっしゃる通りです。私が悪うございました」

などと死んでも言うことができず、周囲の人から無理矢理頭を下げさせられても、体の方が抵抗し、首が硬くて頑として動きません。

この首を柔らかくしてくれるのが、キリストの愛です。

「しかし、まだ罪人であった時、わたしたちのためにキリストが死んで下さったことによって、神はわたしたちに対する愛を示されたのである」
(ローマ5:8)

自分に非があるとか、罪があるとか、一切を認められないのが罪人の特徴です。

しかし、認められない罪人であった時に、先にキリストが十字架で罪の代価を命でもって償ってくださり、死なれたのだと聖書は語ります。

あなたがそのままの姿、罪人の姿のままで愛されている、とはこの聖句が言っていることです。

この愛に触れる時に、人の心は柔らかくなり、新たにされ、心の泉から前向きな言葉が出てくるのです。

「われらが卑しかった時にわれらをみこころにとめられた者に感謝せよ、そのいつくしみはとこしえに絶えることがない」
(詩篇136:23)

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イエス・キリストに感謝し、讃美の日々を送って参りましょう。

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