今日のみ言葉【No.3021】(2023年 3月 1日)「アブラハムの死」
アブラハムの生きながらえた年は百七十五年である。アブラハムは高齢に達し、老人となり、年が満ちて息絶え、死んでその民に加えられた。
(創世記25:7-8)
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2022年のサッカーW杯直前まで、森保監督解任論が渦巻いていました。
しかし、大会が終わってみると、「あれほど有能な監督はいない」と手のひら返しの賞賛です。
強豪ドイツとスペインから勝利を収めた采配、そして、目標のベスト8達成まで肉薄するという結果を残し、事実としてその実力を示したからです。
人の人生は終わってみなければわかりません。
アブラハムはどうだったでしょう。
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アブラハムの人生は神の言葉通りに終わります。
「あなたは安らかに先祖のもとに行きます。そして高齢に達して葬られるでしょう」
(創世記15:15)
彼は175歳まで生きましたが、その時、息子イサクの年齢は75歳、ヤコブとエサウはすでに生まれていて、15歳となっていました。
アブラハムは孫の顔を見ることができたのです。
それは神の約束の成就です。
「そして主は彼を外に連れ出して言われた、『天を仰いで、星を数えることができるなら、数えてみなさい』。また彼に言われた、『あなたの子孫はあのようになるでしょう』」
(創世記15:5)
アブラハムの人生の途中では、神の言葉通りになることが危ぶまれる展開が何度もありましたが、いざ人生の終わりになって振り返ってみると、まさしく神の約束通りになっていることがわかります。
神に導かれる人生とはそのようなものです。
その時その時、人生はどう振れていくのかわからないほど先行き不明の展開の中を通らされますが、後で振り返ってみると、神が言われたとおりに祝福を得ているのです。
アブラハムの人生はまさしくそのことを物語っています。
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あなたの目の前の今日の生活を見てみましょう。
経済がどうなるか、家族の行く末はどうなるのか、自分の健康状態や仕事の状況等々、一体この先どうなるのか不透明で不安しかないかもしれません。
その人は、神を信じる生涯を生きたアブラハムの先例を見ましょう。
様々な出来事がありましたが、最後は神の約束通りの祝福を見て彼は天に帰っていきました。
アブラハムの信仰を受け継いだあなたなら、同じように神様はその約束を果たしてくださいます。
聖書に記された先例を足がかりにし、祝福のゴールがあると信じて今日に希望を持って生きること。
それが神への信仰に支えられた人生の歩みです。
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「あなたがたは、この世ではなやみがある。しかし、勇気を出しなさい。わたしはすでに世に勝っている」
(ヨハネ16:33)
この御言葉に支えられ、すでに勝ったと信じ、今日の歩みの方向を定めて参りましょう。
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