今日のみ言葉【No.2925】(2022年10月17日)「生活の処方箋（2）『ありのままを受け止める』」

しかし、まだ罪人であった時、わたしたちのためにキリストが死んで下さったことによって、神はわたしたちに対する愛を示されたのである。
（ローマ5:8）

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事情があって離婚なさる方も多い時代となりました。

離婚が過去の出来事となった人にとっては、それを決して責めず、宝として生きることです。

しかし、今、もし葛藤している方がおられるとすれば、それは、自分の価値観を伴侶に願うことから起きていることが多くあります。

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カニがエビに恋をし、エビの両親を訪ねました。

エビの両親は、

「とても、横歩きするような者にはあげられない」

と言います。

そこで、猛特訓をしたカニは、再度、縦歩きのままで両親を訪ねると、両親も感動し、結婚を許しました。

しかし、しばらくするとカニは横歩きを始めました。

両親が尋ねると、

「いやぁ、すっかり恋から冷めて、正気に戻ったのです」

と言いました。

結婚と言わず、人生はありのままを見出し、それをしっかり受け止めるところから幸せが始まるのです。

（※田中信生の『生活の処方箋』より）

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聖書は

「しかし、まだ罪人であった時、わたしたちのためにキリストが死んで下さったことによって、神はわたしたちに対する愛を示されたのである」
（ローマ5:8）

と語ります。

人が神に敵対し、最悪の状態であっても、神はご自分の最愛のひとり子イエス・キリストを、人間の罪の身代わりとして差し出されました。

神のみ前で、人間はもっと良い者になろうとか、誰かお手本とする人のようになる必要はなくなりました。

そのままの自分を愛する神がおられるからです。

救い主キリストを遣わすほど、神は私を愛しておられると信じる時、私たちは自分のありのままを認め、受け入れていくことができるのです。

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愛の神に出会うことが、自分のありのままを受け止める人生への確かな道です。

聖書が示す神との出会いを持つ今日となりますように…。

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