今日のみ言葉【No.2887】(2022年 8月30日)「長血の女の癒やしとヤイロの娘のよみがえり(12)」

尾花沢スイカ

するとその霊がもどってきて、娘は即座に立ち上がった。イエスは何か食べ物を与えるように、さしずをされた。両親は驚いてしまった。イエスはこの出来事をだれにも話さないようにと、彼らに命じられた。
(ルカ8:55-56)

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山形県の尾花沢(おばなざわ)市はスイカの名産地として知られています。

一度食べてみたらわかります。

他の産地のスイカでも甘いスイカの味は楽しめますが、尾花沢スイカは本当に甘くて美味しいのです。

それは生産者の努力の積み重ねがあったからこそですが、何よりも

「盆地で昼夜の寒暖の差が大きい」

という気候風土が一番の要素です。

尾花沢市のホームページによると、

「昼間の暖かい気温と十分な光がすいかの光合成を盛んにし、養分がたっぷりと作られ、そして夜の低温がすいかの呼吸を抑えることによって、蓄えられた養分が使われることがなくすいかの糖分になります」

ということで、一日のうちで暑さ寒さの寒暖差が激しいので、糖度の高いスイカが生まれるのです。

さて、会堂司ヤイロも、精神的寒暖の差を経験し、信仰が成長していきました。

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会堂司ヤイロは短い時間の間に気持ちの急激なアップダウンを体験しました。

娘が死にかけました【↓】。

イエス様が来て下さいます【↑】。

長血の女が現れて停滞します【↓】。

彼女が癒やされ、娘もこのように癒される希望が湧きました【↑】。

娘は死んだという知らせが届きました【↓】。

イエス様から「恐れることはない。ただ信じなさい。娘は助かるのだ」と言われ、希望と信仰が強められました【↑】。

ちょうど日本刀が熱せられ、叩かれて不純物が取り除かれ、焼入れで冷たい水に入れられて硬くなるように、ヤイロの信仰は引き伸ばされ、堅くさせられ、彼は霊的成長を遂げたのです。

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そして、イエス様は娘は生き返らせました。

霊を見ているのではなく、肉体が実際に生きていることを証明するために、イエス様は

「何か食べ物を与えるように、さしずをされた」
(ルカ8:55)

のです。

「イエスはこの出来事をだれにも話さないようにと、彼らに命じられた」
(ルカ8:55-56)

のは、人々の間で「癒やし」という面だけが独り歩きし、「救い主」としての働きができなくなるのを防ぐためです。

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ヤイロの一家は救われました。

その後のヤイロはどういう生活を送ったのでしょう?

これはあくまで私の想像ですが、彼は間違いなくクリスチャンとして信仰生活を送ったことでしょう。

そう言える理由は、ルカが「ヤイロ」という固有名詞を出しているからです。

会堂司という職業はユダヤの体制側に属します。

つまり、パリサイ人や律法学者サイドにつくので、イエス様に反対しなければならない立場にヤイロは置かれています。

ですから、もしヤイロがイエス様への信仰を表明せず、この後、体制側であるユダヤ教の方に行ったとしていたら、ルカは

「会堂司ヤイロ」

という個人情報は出さずに、

「ある会堂司」

という表現を取ったことでしょう。

これはルカ16章で、死後に悲惨な運命を送っている金持ちの名前は出していないことから類推できます。

一方、生前は貧乏人であったが、死後にアブラハムのふところで祝福された生活を送っているラザロの名前は堂々と出しています。

ヤイロにとって

「誰が何と言おうと、イエス・キリストは私の娘を生き返らせてくださった」

という実際の体験に基づく信仰は、彼の生涯を支え続けるものとなっていったことでしょう。

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人生のアップダウンはあなたの信仰を堅くし、あなたを支えます。

強められた者として、今日の信仰の一歩を進めて参りましょう。

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