今日のみ言葉【No.445】(2012年11月10日)

わたしたちは、みんな互に愛し合おうではないか。
(第2ヨハネ5)

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お礼状や葉書の一節に、「祈っております」という言葉を見る時があります。

私は本当にその書いている時に祈ります。

「祈っております」と書いたらすぐペンを置き、手を合わせて祈り、またその後ペンを取り書き始めます。

なぜなら私は忘れやすいからです!

書いた言葉が嘘にならないためにもその場で祈るのです。

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教会でなされる代表的な愛は、共に祈り合うことです。

祈り、祈られることで、物やお金の動きはありませんが、お互いがお互いを心の中で覚えあっているということは力になります。

心が勇気づけられます。

そして癒しになります。

「わたしたちは、みんな互に愛し合おうではないか。」

という今日の聖句を実現させるための第一歩は、共に祈り合うことです。

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私が工学部の学生でしたので、教会に来た当初、

「祈ってますよ」

と言われた時は、虫ずが走るような気持ち悪さを感じました。

「今時何言ってんだ。相当非科学的!」

と頭では思っていましたが、教会の方々が、

「丸山さんのこと祈っていて示されたんだけど、これ食べてくれませんか?」

と出された手作りランチは、強烈な愛のメッセージを伝えました。

頭では否定していても、胃袋を通してじわじわと伝わってくる愛され感。

現実に祈られ、愛されている、という事実。

冷たい私が教会につながっていたのは、この愛であり祈りのお陰としか言いようがありません。

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神様が最初に私たちを愛して下さったことを力とし、互いに愛し合う原動力として参りましょう。