今日のみ言葉【No.2705】(2021年12月16日)「キリスト教イロハ(205)『ルカによる福音書』」

皇帝テベリオ在位の第十五年、ポンテオ・ピラトがユダヤの総督、ヘロデがガリラヤの領主、その兄弟ピリポがイツリヤ・テラコニテ地方の領主、ルサニヤがアビレネの領主、アンナスとカヤパとが大祭司であったとき、神の言が荒野でザカリヤの子ヨハネに臨んだ。
(ルカ3:1-2)

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男と女の違いは、5W1Hに現れます。

5W1Hとは、英語の「いつ、どこで、誰が、何を、なぜ、どのように」の頭文字を取ったものです。

男性はこれがないと動けません。

たとえば、妻が夫に

「ここ、きれいにしておいてね」

というイメージだけ伝えても、夫が妻の希望通りに果たしてくれるか怪しいものです。

「台所に5個の品物が届いているから、これを2階の棚に運んでちょうだい。今日の午後3時までにお願いね」

と具体的に伝えてもらうと、男性は事柄を理解し、動けるにようなります。

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逆に女性は5W1Hで言われると「攻撃された」と受け止めますから、男性が女性に対していきなり5W1Hで尋ねるのは、実はご法度中のご法度なのです。

たとえば、夫が帰宅すると妻が見慣れないスカートをはいていたとします。

夫は妻と会話をしようとし、気を利かせたつもりで

「それ、いつ買ったの?」

と聞きます。

すると、妻はムッとした様子で

「安いから買ったの!」

と答えます。

会話が弾むことはなく、夫の質問に対する答は永久に返ってきません。

からくりはこうです。

夫の

「(それ新しいよね)いつ買ったの?」

という5W1Hの質問は、妻側からすると、

「(俺に黙って)(そんな不必要なもの)いつ買ったの?」

と、とがめられているように聞こえるのです。

当然女性としては自分の身を守るために防御的になり、時には

「あなただって」

と反撃したりします。

人工知能研究者の黒川伊保子さんはこう説明しておられます。

「そもそも、女性があえて『それ、いつ買ったの?』という場合は、ほぼ100%『(私に黙って)いつ買ったの?』である。女性は、相手を攻撃するために意図的に『いきなり5W1H』を使うからだ。『それ、どうしてそこに置いたの?』は『それ邪魔なんだけど』の意味。スマホのアプリを覗き込んで『それ、何?』は、『(ほかにすることあるだろうに)何してるわけ?』である」
(『娘のトリセツ』、黒川伊保子著、講談社、P46)

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5W1Hの良し悪しを述べてきましたが、実はこれがルカによる福音書の特徴なのです。

今日の聖書箇所は、多くの人にとって、特に女性の皆さんにとってはほとんど頭に残らないところかもしれません。

しかし、男性側からすれば、この箇所はありがたいのです。

5W1Hが正確に書かれてあるので、聖書の真実性が明らかになり、信頼の置ける書物として読むことができます。

バプテスマのヨハネもイエス・キリストも、人類の歴史上に実在した人物であることが確かなこととなり、架空のものを追求しているのではないことがわかるので、信仰が安定します。

ルカは医者なので、何よりも客観性を重視した書き方をしました。

そのおかげで、私たちは砂上の楼閣、絵に描いた餅的な空想的信仰でなく、事実に基づいた信仰を持つことができるのです。

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以下、ルカによる福音書の一般的なことを書きます。

ルカは医者であり、パウロと共に伝道旅行に出かけた人です。

ルカ福音書は、異邦人のキリスト信者のために書かれた福音書です。

1章の冒頭にテオピロ閣下とありますが、彼のような聖書のバックグラウンドがない人々に、信仰の確信を与えるため書かれています。

本書の内容は、

(1)イエスの誕生(1章〜2章)

(2)伝道の準備(3章〜4章13節)

(3)ガリラヤ伝道(4章14節〜9章50節)

(4)エルサレムへの旅(9章51節〜19章10節)

(5)死と復活(19章11節〜24章)

となっています。

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ルカによる福音書に親しみ、イエス・キリストの実像を知る読み方をして参りましょう。

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