今日のみ言葉【No.2688】(2021年11月26日)「霊的リーダーの資質(2)」

弟子はその師以上のものではないが、修業をつめば、みなその師のようになろう。
(ルカ6:40)

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野球を知っている人に、どうやってバットを振るのかと尋ねたら、

「雑巾をギュッと絞るような感覚です」

とひとことだけ。

やってみると、ドアのようにぐる〜んとバットを振り回すことはなくなり、ボールまで最短距離でバットが進み、力が集中される感覚がわかりました。

よく見えている人は適切なアドバイスができるものです。

前回のメールでは、霊的リーダーとして立てられている人は、霊的面が見えていなければならないという話をしました。

今日の聖句は、

「リーダーは自分が見えている所まで人を導いていくことができる」

ということを言っています。

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さて、現代の教会に当てはめて考えると、霊的リーダーとは牧師であり、今日の聖句では「師」です。

すると、「弟子」は教会の信徒ということになるでしょう。

「修業をつめば、みなその師のようになろう」
(ルカ6:40)

とイエス様御自身が保証してくださっているのですから、教会員が頑張って努力すれば、あなたの教会の牧師の霊的レベルまで成長できるということです。

これは大きな励ましです。

ところが、イエス様はもう一つの面も語っておられ、

「弟子はその師以上のものではない」
(ルカ6:40)

と言われています。

つまりこれは、

「教会の成長は牧師の霊的レベルまでにとどまる」

ということなのです。

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従って、牧師が自分が仕える教会を成長させたければ、牧師自身が日々研鑽を積むこと。

これが教会成長の大きな鍵です。

では、信徒側ではどうやったら牧師を成長させられるのでしょうか?

次回、それを述べて参ります。

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よく見える人となるため、謙遜に努力する一日を送られますように…。

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