今日のみ言葉【No.1961】(2019年 3月12日)「エパタ(開けよ!)(2)」

2019年3月12日

千日紅をプリザーブド加工したハーバリウム。(井上聡子作)

よく聞いておくがよい。だれでもこの山に、動き出して、海の中にはいれと言い、その言ったことは必ず成ると、心に疑わないで信じるなら、そのとおりに成るであろう。
(マルコ11:23)

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恐がらずに、信じて飛び込んでみることです。

そこに神の祝福が待っているのですから…。

マルコ7章の耳の聞こえなかった人も、周囲の人々に支えられて新しい世界へと飛び込んでいきました。

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キリストの癒しのためには誰かの信仰が必要です。

誰か一人でも、「この方なら癒して下さる」とイエス様に信頼を寄せ、神への信仰を持ったその人の信仰を通して御業が起きるのです。

ですから、その反対に不信仰の人ばかりのところでは、イエス様は神の御業をなすことができませんでした。

「そして彼らの不信仰のゆえに、そこでは力あるわざを、あまりなさらなかった」
(マタイ13:58)

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ではこの「耳が聞えず口のきけない人」の場合はどうだったのでしょう?

おそらく、彼はよく状況が飲み込めないままこの場に来たのだと考えられます。

耳が聞こえないので、イエス・キリストの御業の情報が入ってきていません。

つまり、彼にイエス・キリストへの真実の信仰があったかどうかは不確かなのです。

しかし確実なことは、彼は周りの人々から愛されていたということです。

それは、人々が彼を

「みもとに連れてきて、手を置いてやっていただきたいとお願いした」
(マルコ7:32)

という一文からわかります。

耳の聞こえないこの人は、どこに連れられていくのか皆目見当がつかなかったでしょうが、周囲のこの人たちは決して自分に悪いことをする人たちではなく、良いことをしてくれる人たちだから大丈夫だと間違いなく信頼していました。

彼は人々の愛を信じてここに来たのです。

そして人々は「イエスという御方なら必ず何とかして下さる」と信じて彼を連れて来ました。

癒しが起こる条件は十分整っています。

さて、この後、どうなったのでしょう?

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イエス様は彼をただ癒すだけにはなさいませんでした。

奇跡を通して、イエス様こそ救い主であるということがわかり、この方を信じられるようになることが一番の目的だからです。

人々への信頼からイエス・キリストへの信頼へと新しい世界に生きるためには、一度古い世界とのつながりを切らなければなりません。

そこでイエス様は、

「イエスは彼ひとりを群衆の中から連れ出し」
(マルコ7:33)

という行動に出られました。

さあ、自分とイエス様の1対1の世界となりました。

ここで何が起きるのでしょう?

どんなことをされるのでしょう?

そしてその中にどんな意味が隠されているのでしょうか?

この続きは次回に譲ります。

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神に愛される新しい世界に移る時が来るものです。

今日がそのチャンスの日かもしれません。

委ねてその時を待つ一日として参りましょう。

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