今日のみ言葉【No.2458】(2021年 1月29日)「復活の出来事 【証言の吟味(2)】」
キリストが、…、三日目によみがえったこと、…、そののち、五百人以上の兄弟たちに、同時に現れた。その中にはすでに眠った者たちもいるが、大多数はいまなお生存している。
(第1コリント15:3-6抜粋)
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ここしばらく、マルコ福音書から離れ、回り道をして復活の証人たちの話をしています。
歴史的事実の真正性は、証言の確かさを吟味しなければならないからです。
前回はペテロを取り上げましたが、今回はパウロの証言を見てみましょう。
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少し長いですが、コリント人への第1の手紙でパウロはこう記しています。
「わたしが最も大事なこととしてあなたがたに伝えたのは、わたし自身も受けたことであった。すなわちキリストが、聖書に書いてあるとおり、わたしたちの罪のために死んだこと、そして葬られたこと、聖書に書いてあるとおり、三日目によみがえったこと、ケパに現れ、次に、十二人に現れたことである。そののち、五百人以上の兄弟たちに、同時に現れた。その中にはすでに眠った者たちもいるが、大多数はいまなお生存している」
(第1コリント15:3-6)
パウロは「最も大事なこと」を伝えると言っています。
それは次の3つです。
(1)キリストがわたしたちの罪のために死んだこと。
(2)そして葬られたこと。
(3)三日目によみがえったこと。
この箇所にはキリストの福音のメッセージが凝縮されていると言っても過言ではありません。
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続いて、復活のキリストに出会った人々のリストです。
(1)ケパに現れ(ペテロのこと)
(2)次に、十二人に現れた(12人の弟子たち)
(3)そののち、五百人以上の兄弟たちに、同時に現れた
これら復活の証人たちは、
「大多数はいまなお生存している」
(第1コリント15:6)
とあります。
ここでパウロが記した伝承は、これらの人々によって十字架後10年以内にはすでに出来上がっていました。
パウロがコリント人への第1の手紙を書いたのは紀元55年頃ですから、キリストの十字架の後、20年ほどたっています。
ですから、「復活はあった」と証言する人々と、「いや、復活などなかったのだ」とその証言を覆すことができた人々は両方とも存在し、同時代に生きていたわけです。
つまり、反対者がいて、復活が否定されてもおかしくない時代に、パウロはこの証言を成し、キリストを信じる人々が続々と現れたということです。
そして、今に至るまで、信じる者の群れである教会は存在しているのです。
今日の聖書箇所でなされている証言の真実性をここに見ることができます。
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聖書の証言の確かさを今一度自分で吟味し、信仰の確かさを深める今日として参りましょう。
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