今日のみ言葉【No.2420】(2020年12月 3日)「キリスト教イロハ(117)『信仰生活(5)』【讃美歌】」

わたしは常に主をほめまつる。そのさんびはわたしの口に絶えない。
(詩篇34:1)

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グーグルが「鼻歌検索(Hum to Search)」を始めました。

スマホに向かってしばらく歌っていると、該当する曲を探し出してくれます。

る〜るる〜、というハミングでもOKです。

讃美歌を歌い、それで検索し、さらに新たな歌に出会えるとは何という祝福でしょうか。

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キリスト教と音楽には深い関わりがあります。

教会では讃美歌、聖歌、ゴスペル、ワーシップソング等の名称で神を讃美する時が豊富にあります。

神への讃美は信仰生活の必需品と言っても過言ではありません。

讃美を通して神を礼拝し、また、感謝を表し、祈りを込めます。

讃美歌によって信仰を表明し、信仰が養われることを皆さんも体験されていることでしょう。

歌詞の意味を味わいながら、心の底から歌うことをお勧めします。

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教会のロビーで

「い〜つくしみ深ーき〜、とぉ〜もなるイエスはー」

と歌っていたおじさんがいました。

米沢市の全戸に伝道用のまあるいトラクトを配布した際、彼はそれを手に取り、教会にやって来た人でした。

聞けば約50年前、若かった彼はこの教会で洗礼を受けていたとのこと。

その後、信仰から離れ、この世の生活を続けましたが、いよいよ自分の寿命が見え始めた時、キリストの愛とゆるしを告げるトラクトが家に舞い込んできたのです。

彼は、

「これは神様が戻って来いと言っておられるのだ」

と受け取りました。

「こんな自分でも礼拝に来ていいのか」

という思いは、教会に一歩足を踏み入れた瞬間に消え、おじさんは自分の境遇を牧師に話し、感謝の思いが讃美となって現れたのです。

天に召されるまでの数年間、おじさんは毎日のように教会に来て、一人静かに讃美歌を歌っておられました。

プロのアーティストのような洗練された声ではありませんでしたが、救われた喜びがその声にはこもっていました。

きっとその讃美は教会の中だけでなく、天にまで流れていったことでしょう。

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神を讃美する歌や音楽で満ちあふれる一日を過ごして参りましょう。

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