今日のみ言葉【No.754】(2014年 2月 4日)
神の口から出たネコの言葉を聞きいれず、
(歴代志下35:22)
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横綱白鵬の栄養・体調面の専属アドバイザーを務める山田豊文氏は
「筋肉が使うエネルギーとしては糖類が一番いいから、肉や脂より穀物や豆類をエネルギー源に」
と“ちゃんこ改革”を促したそうです。
さらに、マグネシウム、硫黄、亜鉛といったミネラルが不足していると指摘。
白鵬関は、このアドバイスに従ってサプリメントで補うようになりました。
その結果、
「脳も活性化し瞬時の判断力につながっている。」
「食事を変えることで肉体が若返った。」
と山田さんは述べています。
プロのアドバイスに素直に従った白鵬関の活躍は、まだまだ続きそうです。
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神に忠実なヨシヤ王でしたが、最後に彼は過ちを犯しました。
エジプトの王ネコがやって来たので、彼に戦いを挑んだのです。
そこでネコはヨシヤに使者を遣わし、こう言わせました。
「わたしはきょう、あなたを攻めようとして来たのではありません。わたしの敵の家を攻めようとして来たのです。」
(歴代志下35:21)
ヨシヤに対する戦いに来たのではなく、別の国との戦いに赴く途中なのだ、というわけです。
エジプトの王ネコは続けてこうも言っています。
「神がわたしに命じて急がせています。わたしと共におられる神に逆らうことをやめなさい。そうしないと、神はあなたを滅ぼされるでしょう」
しかしヨシヤはこれを信じませんでした。
異邦人の口を通して神が語るはずがない、という彼の先入観が正しい判断を妨げました。
そしてヨシヤはこの戦いで戦死してしまうのです。
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聖書の神は全人類の神ですから、神を信じる者を通しても語られますし、信じない者をも用いて語られる時があります。
クリスチャンだけから神の恵みが与えられるのではなく、クリスチャンではない方からの恵みやアドバイスが与えられることなど当たり前のようにあるのです。
ヨシヤの身に起こった出来事を通し、まずそのことに目を開かれましょう。
そして心がけることは、基本ラインを聖書に置くことです。
そして祈りを通し、聖霊の語るささやきに耳を傾け、導きを求めながら、実際の場面で正しい判断をしようと生きることです。
誰でも最初から100点満点の生き方はできません。
神の御心だと思って行ったことが、実は勘違いだったと気づくこともあるでしょう。
そのようなことを通して、徐々に精度が高められていくのです。
「わたしは植え、アポロは水をそそいだ。しかし成長させて下さるのは、神である。」
(第1コリント3:6)
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神様は誰を通して語られるかわかりません。
柔らかな謙遜な心を持ち、聖霊に導かれながら成長させていただきましょう。
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