今日のみ言葉【No.2419】(2020年12月 2日)「あなたの傷をいやす神」
主は言われる、わたしはあなたの健康を回復させ、あなたの傷をいやす。それは、人があなたを捨てられた者とよび、『だれも心に留めないシオン』というからである。
(エレミヤ30:17)
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私は中学・高校と部活で卓球をやっていて、右半身を多く使っていたせいか、左半身とのズレがあるようです。
まっすぐ正面を向いて立っているつもりでも、左足が数センチ右足より前に出ていますから!
腰の張りや腕の痛みなど、不調が左側に来るのはそれが原因だと考え、現在そのズレを直す整体を実行中です。
神がイスラエルを癒やされるのは、本来あるべき姿に戻ってからです。
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今日の聖句には神の癒やしの約束が含まれています。
「主は言われる、わたしはあなたの健康を回復させ、あなたの傷をいやす」
(エレミヤ30:17)
このみ言葉をいただいて、私たちは心に励ましを受け、病や怪我から健康への道を歩んで良いのだという確信を得ます。
ただし、その前に、神との間のズレを修正しておかなければなりません。
イスラエルは神に反逆し、その罪はバビロン捕囚という惨事によって神に裁かれました。
その結果、
「あなたの訴えを支持する者はなく、あなたの傷をつつむ薬はなく、あなたをいやすものもない」
(エレミヤ30:13)
という状態に陥っていたのです。
彼らにとっての「ズレの修正」とは悔い改めでした。
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悔い改めとは考え方の方向転換です。
思いを神の方向に変えることが悔い改めの本質です。
行動はその結果としてついてくる二次的なものです。
では、どのように考えを変えるのでしょうか?
それにはまず、自分たちは罪人(つみびと)であると告白し、罪を認めなければなりません。
新約聖書で使われるギリシャ語で「告白する」という言葉は「ホモロゲオー」です。
これは、「同じこと(ホモ)を言う(ロゲオー)」ということです。
つまり、罪を告白するとは神と同じことを言うということで、神が罪と定めたことを自分も罪だと言うことです。
先程の私の例で言えば、
「自分ではまっすぐ立っていたつもりでも、実は体はねじれていたんだ」
と測定器具の数値の方が正しいと認め、自分の感覚に頼るのをやめるのです。
神との関係が回復すると、その時点から癒やしが始まります。
神との関係が正しくされた後で、
「わたしはあなたの健康を回復させ、あなたの傷をいやす」
(エレミヤ30:17)
という希望の約束が適用されるのです。
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神様と真っ直ぐ向かい合えるように、自分の罪を告白し、癒やされた毎日を送って参りましょう。
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