今日のみ言葉(2012年 2月24日)【No.247】

2012年2月27日

「よく聞いておくがよい。だれでも幼な子のように神の国を受けいれる者でなければ、そこにはいることは決してできない」。
(マルコ10:15)

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試供品やサンプルで様子を見て、納得してから商品を購入する時代です。

英会話スクールやフィットネスクラブでも無料のお試し期間があり、自分に合うかどうか体験してから入学手続きを取ります。

教会の礼拝に参加することは、神の国体験のためのお試し期間のようなものです。

では神の国に入るためにはどうすればよいのでしょうか?

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神の国に入るには幼な子のようにならなければなりません。

ここでの「幼な子のように」とは、

「そのまま受け入れる」

ということです。

この聖句を理解するためのポイントは、

「入ってから受け入れるかどうか決める」

のではなく、

「受け入れるから入れる」

ということです。

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ところが、まだよく分からないのにそのまま受け入れろ、と言われると、人間は恐れを抱きます。

「分かったから受け入れられるのではなく、受け入れるから分かるのだ」

という理屈は頭で理解できるのですが、

「信じた先に何かとんでもないことが待っていたらどうしよう…」

という恐れが人間にブレーキをかけるのです。

これは命を守るための正しい反応です。何も悪いことではありません。

ただこれでは止まっているだけでどこにも進みません。

神の国に入るために、アクセルを踏むことが必要です。

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それは信頼です。

いきなり神への信頼へとポンと飛ぶ人は稀です。

多くの場合、先に信じた人々との生きた信頼関係ができ、そこから神への信頼が養われ、

ある時、

「理屈でないんだ。絶対の保証はないけど、ゆだねてみよう」

と、恐れを越えてポンと飛び込める瞬間が訪れるのです。

幼な子が親の胸に恐れを知らずに飛び込むように、私たちも神の愛の中に飛び込んでいける時が来るのです。

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今日も私は神の国にいる、という確信を新たにして参りましょう。

マルコ,御言葉

Posted by maruyama